うらーほうは 上分 だ!
埼玉県飯能市上直竹 上分  地域情報発信サイト

2009年10月掲載分

 生り過ぎた実で、身を滅ぼす「お馬鹿な」銀杏(いちょう)の木

  天候不順を察知して、身辺整理をした「賢い」銀杏の木

「ボキ…バリバリ…ドシーン」
 
風も無く晴れた穏やかな9月26日午後、突然に銀杏の大きな枝が折れ、
下の道路に落ちてきました。
(この木、今年の真夏にも風が無い大雨の日、大きな枝が折れた。)

  こんな大きな枝が風もないのに
折れてしまった。
  道路に落ちた枝は一応片付けたが、
道路にはうず高くギンナンの実が
積もっていた。 


弾みで、黄色に色づき始めた実が道路にうず高く積もる程落ち、
あたり一面あの独特な臭いが漂っていました。

散歩で通りかかった犬も、さすがに嫌なのか顔をそむけて
足早に通り過ぎていきました。

  こんなに沢山の実が生っている。
今年は、上分の銀杏すべてが
こんな状態だ。

元々銀杏の木は折れやすく、太い枝でもチョット鋸の歯を入れただけで
簡単に折れてしまいます。

それにしてもこの木、何で折れるほど実を付けてしまったのか
「お馬鹿」としか言いようがありません。
 
同じように柿、りんご等も実が付きすぎて枝が折れる事があるそうですが、
野木として自然に生えている銀杏の木。
 
身分不相応とも思えるほど実を付け過ぎて、大きな枝を折ってしまったその様子は、
人間社会でも教訓とすべき出来事のように思えます。

vs それに対して、まったく逆にも考えられます。
 
天候不順の年が続くので今後、自分の大きさを維持できないと察して、
大きな枝を落として身辺整理をし、更に沢山の実をばら撒いて子孫繁栄を図った。

さて、皆さんはどちらだと思いますか?



2009.09.29 eno




 天高く・・・

 

9月25日は 空が晴れて綺麗でした。

「ピーヒョロロロロ…」
 
泣き声がそうだったので、「とんび」だと思います。
 
当地では餌が無いのかあまり見かけませんが、最近は何羽かいるようで、よく見かけます。

大きな羽で気流に乗り、大空を旋回している姿は、散歩していても気分いいものです。  

 
2009.09.29 mon




 味覚の秋 … 鳥達のご馳走

先週、柿が熟さないうち落ちてしまうとお知らせしましたが、
鳥にとっては熟し方に関係なく柿はご馳走らしく、
黒指の「上方」にある柿の木には、毎日何十羽もの
「ヒヨドリ」が「ぴーぴー」鳴きながら飛んできて、
色づくそばから啄(つい)ばんで行きます。

この柿、沢山生りますが、いつも完全に渋が抜けることが無いので、
鳥に食べられても惜しくは無いのですが、とにかく朝から晩まで賑やかなことです。

 

黄色く色づいた柿を食べに毎日沢山の「ヒヨドリ」が集まってくる。


柿の近くにはほとんど手をかけないレモンの木があります。
今年は、柑橘類も当たり年らしく、青い実が沢山付いています。

 

ほったらかしてあるレモンの木にも、今年は沢山の実が生っている。


2009.0925 eno





 上分秋色

杉檜で覆われた上分。
せめて山の半分でも広葉樹が残っていたら、もっと木々の変化で季節を感じられると思うのですが…。

9月15日、もうすぐ彼岸だと言うのに、ツクツクホウシ(蝉)の声が聞こえます。

ぐずぐずした夏だったので、出番を見失ってしまったのかもしれません。

それでも何処と無く、秋の色合いが感じられます。

 

道端に小さな塊で咲く彼岸花


「アキアカネ」も赤色が強くなり、彼岸花、コスモスが道端や畑の脇で咲き競っています。

今年は柿、栗、柑橘類など成り(当たり)年ですが、夏の天候不順が響いたのか、柿は完全に熟さないうち落ちてしまい、このままでは味覚の秋を堪能できないかも知れません。

 

ホバリングしながらコスモスの蜜を吸うアゲハチョウ



2009.09.19 eno





 蔓人参 (ツルニンジン) の花

沢の下(さわのした)の南側、川を挟んだ山際には、
土地の所有者である「勝ちゃん」が、
植木などを植えて管理している平坦な土地があります。

そこに、蔓(つる)の先に釣鐘状の可愛い花を付けた、「蔓人参」があります。

この花、横から見たら緑色で、回りの葉っぱと見分けが付きません。
咲いているのを見過ごしてしまいそうな、目立たない花です。
でも、下からのぞくと写真の様に、なかなか綺麗な花です。

 

下から覗くと綺麗な花であることが分かるが、
上や横から見たのでは緑色で花として気が付かない。

朝鮮人参と同じ様な根っ子があり、薬草として使われているそうです。
朝鮮人参は、薬効が強く高血圧の人は、控えた方が良いと言われます。
その点、この蔓人参は手ごろな薬効だそうです。

写真を撮っていると、頭の周りにスズメ蜂が飛んで来たので、慌てて逃げました!
しばらく観察していると、釣鐘に次から次へともぐり込み、蜜を吸っていました。
この花、よほどスズメ蜂の好物なのかもしれません。

 

一つ一つの釣鐘にもぐり込んで蜜を吸っていた。
10分ぐらいの間に5匹のスズメ蜂が入れ替わり立ち代り飛んできた。
2009.09.05

勝ちゃんには、
「竹の棒で支えをしてある蔓の他は、山の中に入らないと見つからないよ!」
と言われましたが、
数メートル先に移動したスズメ蜂に目をやると、
「カラムシ」に巻き付いて、沢山の釣鐘を咲かせた、
2本の蔓を見つけることが出来ました。

 
次ページ