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2015年8月 掲載分


上分探検 第2弾  その3

(ハイキングの続きです。)

変電所を過ぎ、原市場方面からの山道を合わせて一つ目の大きな登りを登り切った、雑木林の平らな場所で昼食。

参加した2名の小学生は、奥宮辺りから「まだお昼にしないの、あとどれくらい?」なんて言っていたのに、ここまで何とか歩き通しました。

この場所、落葉すると樹林越しに、原市場の家並みが見えるが、葉が開いた今は、展望は望めない。

こんな暑い日でも、主稜線の一角なので、風が良く通り、暫く休むと汗が冷えて、背中が冷たく感じるほどだ。


13名と犬1匹の探検隊メンバー。昼食後、記念写真を撮った。

形の良い大きなワラビの生えた鉄塔の下を通り、疲れた足には辛い登りを2回ほど登って、緩やかな尾根道を進むと、右側から登って来る「四十八曲り」に合流、分岐にはケルンが積まれている。

このケルン、黒指在住のイギリス人デイビットさんが散歩の途中で拾った小石を積み上げて作った物で、他にも幾つかある。

最近、WEB上で、上分を紹介している記事などで「四十八曲峠はどこか?」なんて論議されていますが、実は、上分には峠と呼ばれている場所が無いのです。

四十八曲りも峠と言わず、原市場の唐竹から、この分岐までの山道を総称した名前という事です。


四十八曲りと合流し、黒指・細田へ向かう尾根道。
涼しい風が吹き抜けとても気持ちが良かった。

ここからは、「お散歩マーケット」でお馴染みの黒指と細田を結ぶ尾根道のコースで、愛宕山の手前で、黒指へ針路を取り、15時頃には、黒指に到着した。

途中、シラカシ(葉が笹の様になっているので上分では笹樫と呼んでいる)の樹を、足でけると、ミヤマクワガタの雌が落ちて来た。

昔はこの方法で、何十匹もミヤマクワガタが捕れたものですが、最近はめっきり少なくなってしまった。

探検隊の皆さん、暑い中ご苦労様でした。

次回の上分探検第3弾は、黒指バス停から送電線の鉄塔脇(青梅線と言ったが、廃線となり電線も碍子も外された)に登り、成木尾根を西へ途中から第1弾と同じ道を、逆に縦走し、大仁田山に至り、出来れば、名栗に下りると言うチョットハードなコースに挑戦する予定です。 乞うご期待!

2015.08.17 榎本



上分探検 第2弾  その1 その2

第1弾は、南高麗山系の最高峰大仁田山から、成木尾根を黒指まで西から東に縦走したが、

第2弾は、下分の富士浅間(せんげん)神社から、タブの木と新飯能変電所、さらに四十八曲を経由して黒指へ戻ると言う、下分から黒指の北側主稜線を東から西に向かって縦走するコースです。

7月12日(日)、上分に在住する探検隊12名は黒指バス停から9時15分発国際興業バスに乗車。

普段は空気を運んでいると揶揄されているバスが今日ばかりは賑やかだ。
途中、バスと並走するカモシカの挨拶もあり、探検気分を盛り上げてくれた。

浅間神社はバス停とバス停の中間あるが、バスの運転手の粋な計らいで、鳥居の前に降ろしてくれた。

ここで、新たに男性1名と犬が参加、これで総勢13名となり真夏の様な日差しの中、いざ出発。


富士浅間神社入り口。13名の探検隊。

社務所前で草刈り中の武本宮司を発見。

「武本さーん 神社の案内をして頂けますか…」とお願いすると、快く、浅間神社にまつわる話をして頂きました。


浅間神社境内にある「芙蓉の滝」。右端で説明をしているのが武本宮司。

宮司にお礼を言って、神社の裏手からウラジロガシ、シラカシなどの照葉樹林の中をタブの木の分岐の嫗ケ嶽まで一挙に高度を上げ、そこで一休み。

タブの木は、数年前南東に張り出した大きな枝が折れてしまい、その後も樹の勢いが感じられず、空を覆い尽くしていたあの威圧感は感じられなくなってしまった。


タブの木。 以前は、右下の枯れた枝の手前に大きな枝があった。

雑草がはびこる、ジグザグの斜面を一登りすると、間野富士山の頂にひっそりと建つ奥の院に出る。

特に大きな木がある訳でもないが、どことなくヒンヤリと霊験あらたかに感じられる。
この感じをパワースポットと言うのかも。


「間野富士山」山頂にひっそりとたたずむ、奥宮。

その昔、嫗ケ嶽から上は女人禁制とされ、最近までその禁忌が続いていたらしい。

奥宮を後に、まずは新飯能変電所まで杉・桧の樹林のピークを幾つか越えて行く。

右側は、下分の川崎地区で、はるか下を県道221号(原市場下成木線)が山王峠を越えている。

左側は、浅間神社の芙蓉の滝の源流。
その西側に下分の菩提寺、観音寺から林道「寺ノ入り線」の上流部。
更に左に尾根を分けると下分集落の西の端の林道「間野入線」の源流が突き上げている。


縦走路の頂きはどこも、杉・檜が植林されているので、日差しが遮られ歩くには丁度良い。

前が明るく開けた感じになると突然舗装道路に飛び出す。

この道路、県道221号から変電所への取り付け道路だが、崩落防止のため、法面に萩を植樹してコンクリートを使わない工法が取り入られ、春から秋まで、色々な色の萩が楽しめる。

東の杉林は、南高麗小・中学校の学校林がある滑沢(なめざわ)だ。


良く整備された、変電所の取り付け道路。

舗装道路は遮るものが無く、真夏の様な太陽が容赦なく照りつける中、数百メートルで、変電所の入り口にたどり着き、右側から変電所のフェンスを回って四十八曲りへと足を進める。


新飯能変電所。
首都圏を囲む50万Vの送電線網の電圧と周波数を安定させるための重要な役目を
負った変電所だが、フクイチ事故後の経費削減なのか、他の変電所による遠隔操作
になった為、現在は無人で運転されている。

以前同じコースを案内した時は、変電所の事務所に寄って説明を受けた後、
「もう歩くのは無理!」と言う人達を、黒指から車を呼んで運んだ記憶があるが、
今回は上分の人だけあって誰もそんなそぶりも見せないので、そのまま探検を進める事になった。


変電所を一周できる様に、フェンスの周りにはこんな綺麗な道が整備されている。

(続きがありますが、また次回に・・・・)

2015.08.09 榎本




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