うらーほうは 上分 だ! 埼玉県飯能市 上直竹 ( かみなおたけ ) 上分 ( かみぶん ) 地域情報発信サイト


2015年06月 掲載分

梅雨空の上分 ---- 小景!

● モリアオガエルの卵塊(らんかい)

梅雨空を待ち焦がれた様に、細田「おおやつ」の庭には、毎年沢山のモ
リアオガエルが産卵にやって来ます。

上分では、市の水道が届かない未給水地区の為、山の奥から沢水を引
いて飲料にし、その余り水を利用して鯉や金魚を飼って楽しんでいます。

モリアオガエルはその水を頼って、庭先まで産卵にやって来る訳です。


水辺に生い茂ったヒイラギの木に、薄黄色いカルメラ焼き風の卵塊が
いくつも付いている。



庭の小さな池にも、二つの卵塊が産み付けられていた。


● マタタビの葉っぱ

猫の大好きなマタタビ。 沢沿いの半日陰の場所で繁茂し、この時期枝の
先端付近の葉の表面が白くなります。

遠目には花が咲いている様に見えるが、しばらくすると元の緑の葉に戻
ります。

要するに花が目立たないので受粉する為に葉を白くし、受粉すると逆に
目立たない様に元の緑の葉に戻るのではと想像しているのですが、面白
い習性です。



白くなったマタタビの葉っぱ


● 芭蕉の花と房

芭蕉とは、俳句の俳諧師では無く、バナナの一種で、細田「おおやつ」の道路
下には沢山自生しています。

今年はいつもにも増して花付が良く、バナナの様な房が幾つも生っています。



今年は5個ぐらい花が咲き房を付けている。
このまま大きくなれば、バナナの様に食べられそうですが、
10〜15cmぐらいになると色付く前に落ちてしまう。


2015.06.19 榎本


成木尾根の地名 2

だいぶ間が開いてしまいましたが、上分探検で、疑問となった「栂(つが)のもと」と
「トヤハケ」と言う地名に付いての続きです。

【トヤハケ】

この山は、山頂で「埼玉県飯能市上直竹上分」と「東京都青梅市成木6丁目」に別れています。
国土地理院の地図では、標高453m位に表示されます。(地図の見方

山頂までの山主である木崎家15代目は、
「我家では代々“テンゴウマツ”と呼び、“トヤハケ”と言う地名は聞いた事が無い。」
と言っています。

そんな中、大谷津の中村さんが
「お袋さんと縁側でお茶飲みをしていたとき、前の山を指して“トヤハケ”と言っていた。」
と言う事なので、細田では昔から 「トヤハケ」 と呼んでいた様だ。

片や、黒指の川口さんによると
「“トヤハケ”と言う名前は聞いた事が無い。
 あの山は“天狗松”と言って、筑波山が良く見えたので、筑波山を見に登った事がある。」
と言う話をされています。
なので、黒指では 「天狗松」 又は 「テンゴウマツ」 と昔から呼んでいた事になる。

別の呼称として 「大峰(山)」 とも言われているらしいが、この名前に付いては
黒指、細田では誰も聞いた事が無いと言う事だったので、何かの機会に、成木側の
言伝えを調べて見たいと思います。

成木尾根は「天狗松」からさらに東に続いているが、何時か続きを報告したい。

 --- 下記参照して下さい。 ---

「上分探検」 記事 2015年1月

「栂のもと」 記事 2015年2月

2015.06.04 榎本


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