「お散歩マーケット」は、5月3日(体験ツアー4日)に行われます。
今年は、4月に雨が沢山降ったので、ワラビ・竹の子などの成長が順調です。
お散歩コース周辺には、シャガ・藤・つつじなどが咲き競い、皆さんの目を楽しませてくれると思います。
「お散歩マーケット実行委員会」では、準備万端整えて、皆さんのお越しをお待ちしております。
準備作業として4月27日には、自治会館のトイレ用水道タンクの設置、黒指〜細田のハイキングコースの点検、更には細田から大仁田山までの道標設置を行いました。
引き続き5月2日にはテント張り、看板たて、道路のライン引きなどの細かい作業を行う予定です。
2008.04.28 eno
山祇神社の大祭は、4月20日に行われました。
それに先立つ前日には、若衆の夜宮がはじまります。
準備していた灯籠を、沿道に立てていくのは、若衆が行います。
灯籠絵は、地元に在住する、捧公志朗氏の手によるものです。
2008.04.20 mon
道路清掃で人が集まったので、何気なく「何で青木を、みそぶたと言うのだろう?」と聞いてみた。
ところが、黒指「向かいの上」の幸利さん曰く、「昔、味噌樽の蓋をする時、みそぶたの葉っぱを使ったよ。」。
その話に「成る程、それだよ!」思わず叫んでしまいました。
名前の由来は、言葉通り味噌の蓋「みそぶた」そのものでした。
小さい頃から、何も知らず使い続けてきた「みそぶた」ですが、思いもよらぬ語源に至極納得した気分でした。
幸利さんの話では、
「自家製味噌を仕込む時、おばあさんが良く洗った青木の葉っぱを、味噌と蓋のあいだに、並べて敷いていた記憶がある。」
「今にして思えば、カビを防止するために、葉っぱの殺菌作用を利用して居たのだろう。」
と言うことでした。
上分では、「みそぶた」の殺菌作用は、傷の患部に張ることでも利用しており、薬が高価な時代に、自然の化学作用をうまく利用していた、先人たちの知恵には、頭が下がる思いです。
2008.04.13 eno
山の神様(山祇神社)春の大祭は、4月20日に予定されています。
毎年お祭り前の準備として、4月第1日曜日に道路清掃が行われます。
今年の冬は、例年に無く強い風が吹き荒れたました。
そのため、杉檜の枝や葉っぱが道路に散乱していて、大変な量でした。
清掃作業は、午前8時から11時過ぎまで、みっちり時間が掛かりました。
きれいにすると不思議な物で道路が広く感じられます。参加された皆さんご苦労様でした。
先週、竹の平らで採れたと言う、ワラビと竹の子の煮物をご馳走になりました。
初物と言うこともありましたが、大変おいしかったです。
目の保養とまで行きませんが、道路清掃の傍らに、ひっそりと咲いていた山野草を紹介します。
ついでに、「見たくない」と言う人も居ると思いますが、檜の花粉です。
4月6日は、1日中花粉で景色が黄色く霞んでいました。
2008.04.09 eno
当地では、散歩していたりすると、特別天然記念物に指定されている「ニホンカモシカ」を見かけることは珍しくありませんが、近くで写真を撮れることはめったにありません。
今回掲載の写真は、上分地内入口手前にある通称「切りとおし」で、上分寄り川側で写されたもので、「じーー」とこちらを観察していたとのことです。
2008.04.06 kayoko
今年はヒヨドリが多く、毎日集団で農作物を食い荒らしています。
以前紹介した深山樒(みやましきみ)、百両、藪柑子(やぶこうじ)等の実もすっかり食べ尽くされてしまいました。(何故か万両だけは実が残っています。)
この時期、上分の杉檜の樹林の中に、青木の実が真っ赤に色づいています。
昔から上分ではこの木を「みそぶた」と呼んできました。
各家庭で山羊(ヤギ)を飼っていた頃、冬の時期は、草の変わりに青木の葉を山から取ってきて、餌としていました。
近年は、山羊を飼う家は無くなりましたが、代わりに野生の鹿に食べられて、空坊主になった木が目立つようになって来ました。
昔、親父さんが怪我をした時、葉を火にあぶり患部に当て、その上から包帯を巻いていた記憶があります。
傷だけでなく火傷、凍傷等にも効果があるそうです。
光沢のある青い葉とつるつるの真っ赤な実は、古くから植木や生垣として好まれ、ヨーロッパでも人気の園芸植物だそうです。
雌雄異株で、全ての木に実が生るわけではないそうです。
2008.04.02 eno
2008.05. 03(土) お散歩「マーケット」 2008.05.04(日) お散歩「体験ツアー」
2008 春の 「お散歩マーケット & 体験ツアー」チラシ 表面 形式 PDF 75KB
2008 春の 「お散歩マーケット & 体験ツアー」チラシ 裏面 形式 PDF 66KB
2008.04.01 デザイン : 捧 陽子さん