2010年07月掲載分
7月22日(木)、山梨県小菅村より、NPO法人「多摩源流こすげ」事務局長、東京農業大学「源流大学」の事務局及び学生さんなど、4名の方がはるばる上分にお越し頂き「お散歩マーケット」実行委員会と話し合いが行なわれました。
小菅村では、毎年「源流祭り」と言う1万人も参加する大きなイベントを24年前から行なっているそうですが、主催者の高齢化などにより、もっと気楽に出来る催しを模索しているなか「お散歩マーケット」を見つけたと言う事で、春の「お散歩マーケット」に参加し「小菅村でも同じ様な事をやってみたいので話を聞かせてほしい」と、飯能市エコツーリズム推進室を通じて連絡があり、今回の話し合いとなりました。
源流祭りのほか、NPOを立ち上げたり、大学のオープンカレッジを誘致するなど、催しの企画力では大先輩の小菅村の方と話が出来ると言うことで、話し合いには「お散歩マーケット」実行委員会のメンバー6名と、エコツー室1名が参加しました。
山間地域の振興を模索する意気込みは上分も小菅も強いものがあり、猛暑の日差しに負けない熱心な話し合いになりました。
9月には、「こすげ お散歩ゆーの路」と銘打った地区周遊型イベントを企画されているそうなので、是非参加してみたいと思います。
2010.07.26 eno
「ホームページで、沢筋の紫陽花は花付きが悪かった。
と書かれていたので、今年は早めにしっかりと剪定しなくちゃー。」
そう言いながら鋏を動かすのは、細田「どうでーら」の進さん。
来年はさぞかし立派な花を付けてくれる事と思います。
2010.07.18 eno
横殴りの大雨になったかと思えば、すぐ晴れ間が見えたり、今年の梅雨は、かなり荒っぽい感じです。
ギャラリーO-NE manokurozasuで行われている、展覧会(佐竹宏樹 花は野にあるように)に7月4日沢山のお客さんが訪れていました。
雨の止み間を突いて、急な坂道を家路に急ぐお客さん達。
前の山には、先ほどの大雨が蒸発した霧で、まるで墨絵の様な景色広がり、幻想的な雰囲気が漂っていました。
脇の草むらには、薄いだいだい色の「野甘草」(ノカンゾウ)の花が咲き競っています。
お客さんの声が聞こえなくなった夕暮れ時、今年初めての蜩(ひぐらし)の声を耳にしました。
大雨が降る前の6月末、下分に蛍を見に行って来ました。
石灰焼き場跡周辺の川筋に十匹ほど「ピカー・ピカー」と飛んでいましが、この大雨で蛍は大丈夫だったんでしょうか?
2010.07.07 eno
黒指「かみや」の犬走りに、大理石で作ったモザイクが完成しました。
細田の「アトリエ 温」三上群嗣さんの製作によるもので、デザインした絵柄に、色々な色の大理石を割った石片を組み合わせてモザイク画にする技法で、古くからギリシャなど地中海沿岸で宮殿等の床に取り入れられていたそうです。
もともとは洋風のモザイク画ですが、アトリエ 温では和風の雰囲気に合うようなデザインに変更したそうで、西川材を使った「かみや」の日本建築に、ぴったりマッチした落ち着いた仕上がりになっています。
2010.07.04 eno