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2014年9月掲載分

秋の「お散歩マーケット」 準備始まる

1 1月16日(日)に開催する「秋のお散歩マーケット」の準備が始まりました。

 開催をお知らせするチラシの印刷が9月17日行われました。
 チラシのデザインは、毎回のことながら実行委員会のメンバーが季節を意識して図案を描いています。

 印刷は、南高麗行政センターの印刷機を借用して行いました。
 印刷したチラシは、市の各施設へ配布し広報をします。


 南高麗行政センターで印刷風景 photo:2014.09.17


 市の各施設へ配布準備

2014.09.19 かずえ


「うわー、なんだこりゃー!」
   ひょっとしてシャレコーベ(頭蓋骨)?

 先日、水道の見回りで細田林道脇の杉林に、真新しい白いゴミ袋を見つけました。

 片付け様と近づき良く見ると、シャレコーベにそっくり「うわー、なんだこりゃー!」となった訳です。

奥を見ると、もう一つある
「そうだ!以前切通しの近くにあった、あのキノコだ。確か名前はオニフスベと言ったっけ。それにしても気味が悪いな…」。

 以前バス道路脇(切通し)の草むらに出ていたのを紹介した事がありますが、今回は北向きの杉林、周りに草が無いのと薄暗い林の中に白く浮かび上がった姿はシャレコーベに見えたのです。


 オニフスベ : 大きさ約20cm。 触ってみたが他のキノコよりもしっかりしている感じです。
 中には、50cmぐらいになるものもあるそうです photo:2014.09.07

 このキノコ、食べられるらしいのですが、美味と、記述してある解説書はありません。
 汁物、炒め物などにすればハンペンの様な食感だそうです。


 近くの杉の木の根元に、5〜6cm程の本物の骨があり、悪戯にキノコの上に載せてみました。
 この骨イタチの頭蓋骨だと思います。

2014.09.15 えの


ヤマガラとエゴの実

 家の西側の庭にエゴノ木が2本あります。


 春先白い花を楽しみましたが、秋になると直径1cm程の実を沢山付けます。

 その昔、その実をつぶして川に蒔くと魚が浮いてくると言われ、やって見たが、魚が取れた記憶はない。


 いずれにしても、食べて体に良いと言う物ではなさそうだが、この実が大好物の鳥がいる。それはヤマガラだ。

 以前にも庭のエゴノ実を食べに来たヤマガラの写真を掲載した事があるが、今度のエゴノ木は隣の栗畑からすぐのところにあり安心して実を採る事が出来るらしく2羽(もしかすると3羽かも、同じ顔をしているので判別しづらい)のヤマガラが入れ替わり食べに来る。

 以前は、撮影後すぐに猫の餌食になってしまったが、今回も家の中に小鳥の羽が落ちていたので、もしかすると…
 でも、その後も実を採りに熱心に通ってくるので他の鳥かも?


ヤマガラ photo:2014.08.24

 エゴノ木に止まってこれから採る実を見定めている。
 前に食べた時の汚れが気になるらしく、しばらくくちばしを枝に擦り付けてから次の動作に移る。 案外綺麗好きなのかも。



 ヤマガラ

 実をつまんで、いったん平らなこの枝に止まりそこから近くの山に運ぶ場合と、この場所で足に挟み、くちばしで器用に周りの柔らかい皮を剥き、中の茶色い固い実だけにして、それを突いて割って食べる、二通りの行動パターンがある。


 日がな一日、採っては食べ、食べては採りを繰り返し、沢山生っていた実も一週間ほどで無くなってしまった。

 動画再生
エゴの実を啄ばむヤマガラ 2014.08.24


 

動画試聴は、画面中のをクリック願います。
 (スマホのブラウザでは、動画再生までに2タップ必要の場合があります。)

2014.09.09 えの


カモシカの親子

 上分では、今年春から、カモシカの親子が目撃されていました。

 カモシカは、鹿と違い普段は1頭で生活していて、複数の姿を見る事はありません。

 好奇心が強いのか、はたまたおっとりなのか、どんな場所で出遭っても、慌てて逃げる事も無く同じ姿勢で佇(たたず)んでいます。

 場合によっては、何十分も同じ姿勢でいるので、猟師に狙われ数が激減したのもうなずけます。

 ところが、子連れのカモシカは逃げ足が速く、中々そろった姿をカメラに収めることが出来ませんでしたが、細田林道脇を車で通り掛かった時、偶然目にしました。

 カメラの設定をしっかり確認してから徐(おもむろ)に近づき、漸(ようや)く撮影に成功しました。


 親子で並んで記念撮影、カモシカはオスもメスも同じような角があるそうです。
photo:2014.08.23


 その後親だけが道路に出てきて「あんた何してるの?」と暫くこちらを伺っていたが、道路脇の崖を登って消えて行ってしまった。

 すぐカメラから目を外し子供を確認すると道路は渡らず沢沿いに親とは別の方向に逃げて行く後ろ姿がありました。


「離れ離れにしてしまいチョット可哀そうだったかな…」
 

 親子は来年の夏まで行動を共にし、子供は新たな縄張りに移るそうです。


2014.09.03 えの


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