2015年12月 掲載分

「もう幾つ寝ると♪…お正月」 上分師走の風景

 寒かったり暖かかったり一日の気温の変化が激しい日が続き、周りでも風邪ぎみの人がちらほら見受けられます。



 細田「おおやつ」の芭蕉です。 まだこんなに青々しています。
 photo:2015.12.19



 おかげで、こんな立派なバナナが生りました。

 何時もは、実の先に付いている花目が落ちると実も一緒に落ちてしまうが、此処までバナナらしくなったのは初めて見た感じがします。
 もう少しで食べられそうです。


 蝋梅(ろうばい)の花は既に満開に近い感じのものもありますが、今年は葉がしっかりと残っているので、見栄えは今一です。


 一方、毎年冬至に咲き始める、黒指「尾根下」の梅と細田「おお谷津」の梅が、何時にも増して早く咲き始めました。

 ところで、今年の様に温かいまま冬になったとき、早咲きの梅がより早く咲くのは何故なのでしょうか?
 「暖冬だから早く咲くんじゃないの!」と言う人もいるが、寒くならないのに早く咲くと言うのはどうも合点がいきません。



 何時もより2週程早く咲いた「おお谷津」の梅。 photo:2015.12.19


 こちらは黒指「尾根下」の梅。
 「ちらほら」でなく、かなりしっかりと咲いています。photo:2015.12.20



 その下に咲いている「日本水仙」

2015.12.26 榎本

道路清掃と萩の植樹

 11月最終日曜日の飯能市民清掃デーを、上分では今回12月6日(日)朝8時からに変更して行ないました。

 上分は、清掃デーにゴミ拾いだけでなく、道路の清掃作業も並行して行ない、この時期、落ち葉の片づけが主な仕事になりますが、清掃後にも大量に落ち葉があるので、例年より今回は一週間あとにずらしたものです。



 落葉片付けの仕上げを、「ほうき」でなく基本熊手にしたため時間短縮となり、何時もはバス停で休憩を取るが、自治会館での休憩となった。


 今回は清掃デーに合わせて、昨年、飯能市より「南高麗地区まちづくり推進委員会」を経由して頂いた“萩”を、自治会館(光全寺)裏の斜面に植樹しました。

 この“萩”昨年、飯能市が大河原工業団地東側県道沿いの斜面に植樹した折、各地区にも配布すると言う事でお願いして頂いたものです。


 その時は小さな幹がポットに楊枝の様に一本出ていただけだったので、そのままポットで育て、しっかりした幹にしてから地面に植えた訳です。



 今年ポットで咲いた花はあずき色だった。
 数年後には、お寺の裏山があずき色の“萩山”となるはずです。


2015.12.17 榎本


「お散歩マーケット」慰労会

 恒例の「お散歩マーケット」慰労会が11月28日午後6時から上分自治会館で行われました。

 慰労会は、各家庭一品持ち寄りで行いますが、今回も沢山の馳走が並び、中にはあっと言う間になくなってしまう料理もありましたが、それぞれ美味しい料理に参加者は何回もお変わりをしていました。


バイキング方式の豪華版の料理



「黒指」の住民(半分)となった武田さんの音頭で乾杯!


 今回、地元の方の参加は少なめでしたが、terveのメンバー、飯能エコツー推進協議会会長、エコツー推進課担当なども参加してくれ、何時も通り賑やかに行いました。



 飯能エコツー推進協議会 平井会長に挨拶を頂きました。



 terveのメンバー地元の木崎さんの音頭で大締め!

2015.12.11 榎本


南高麗小学校の2年生が上分探検

 昨年に続いて、11月18日(水)に2年生9名と引率の先生2名が上分探検(課外授業)にやって来ました。
(今年も案内役は「お散歩マーケット」実行委員長の榎本が務めました。)

 前日の天気予報では雨と言う事で「12月に延期」との連絡がありましたが、当日は、青空が顔を覗かせる程の天気となり「この天気なら出来きたのに・・・」なんて思っていると、電話が鳴り「本日大丈夫でしょうか?」と言う事で、予定通り探検決行です。

 指定された9時バスを待っていると、何時もは運転手だけが寂しく乗っているバスから、子供たちが賑やかに降りて来ました。

 今年の2年生は9名、昨年19名でしたから半分と言う事になるが、1年生は20名なので2年生だけが特別少ないのかも知れません。

 バス停内で整列して挨拶を行い、まずは、バス停の床のモザイクと上分の歴史を説明して、いざ上分探検に出発。

 川の中に泳ぐ小さな魚や人家脇に植えられた水芭蕉、沢の水を落差だけで高い場所のタンクに持ち上げる水道設備、その余った水を利用して作った池に産卵に訪れるモリアオガエルの生態などの説明をしながら黒指の集落を登ります。



 黒指集落を登る生徒たち


 集落頂上の畑に出ると、前の山には雲が低く垂れ込めて「雲より高くなったと」と大喜び。



 ガスが湧き、山の雰囲気が出てきた。
 途中からデイビットさんもガイドに合流。


 杉林の山道にガスが流れると「お侍が出て来そう」なんて怖がっていたが、ドングリを拾いながら愛宕山の頂上まで元気に登る事が出来た。

 途中から合流した地元在住のイギリス人デイビットさんが、休憩時ポケットからミカンを出してくれ、みんなで分けて頂きました。


 「いぼとり」地蔵から、細田集落の頂上の畑に登り、50万ボルトの送電線下の、晴れれば東京方面が見える草原で三度目の休憩。



 「いぼとり地蔵」に、何をお願いしたのかな?


 細田集落の舗装道路に出て、かりんの実を拾い、芭蕉の葉っぱで旗を作り、一番西側にある「堂平(どうでいら)」でトイレ休憩。 男の子は土手の上に並んで一斉放水。



 芭蕉の葉っぱで旗を作っています。



 林道に「かりん」の実をころがし「キャーキャーワイワイ」大騒ぎ!


 「かりん」の実を林道に、コロコロころがししながら、黒指に戻ってきた。

 バスが発車する迄の時間調整の為、自治会館(光全寺)に立ち寄り、本尊様を拝んだり、記念写真を撮ったりして元気にバス停に到着。

 バス停で、終わりの挨拶をしていると12時20分発のバスが到着。
 全員弱音も吐かず最後まで元気に探検終了、ご苦労様でした。

2015.12.04 榎本



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