2016年 2月 掲載分
「飯能市エコツアー・アワード2015」 市長賞受賞
2月17日(水)富士見公民館に於いて「飯能市エコツアー・アワード2015」の表彰式が行われ「お散歩マーケット」は、市長賞を頂きました。
飯能市エコツアー・アワード2015は、「優れたエコツアーを選定し、その実施者を表彰し讃える事で、飯能市エコツーリズムの益々の発展に寄与する事」を目的として、昨年から行われております。
選考するための評価ポイントでは、「お散歩マーケット」は合致しないと言う事で、昨年は見送られました。
飯能市のエコツアーに対する、「お散歩マーケット」の果たす役割の大きさを考えるとこのままではいけないと言う事で、「お散歩マーケット」実行委員会としても色々論議を重ねました。
選考に必要な、基準となる10項目のポイントに対応すべく、必要書類の提出や、アンケート様式の変更と回収方法の改良など、飯能市観光・エコツーリズム推進課、担当職員のアドバイスを頂きながら、頑張って来た結果として今回の受賞となりました。
当日の授賞式では、「お散歩マーケット」の他に、活動市民の会「ヤマムスメが行く」実行委員会が環境省関東地方環境事務所・所長賞。
野口種苗を中心に「固定種を食べる会」として活動している「農八会」が、飯能市エコツーリズム推進協議会・会長賞をそれぞれ受賞しました。
表彰された3団体。
後列右から、環境省関東地方環境事務所・上杉所長、大久保飯能市長、
飯能市エコツーリズム推進協議会・平井会長
2016.02.24 榎本
2016年 上分の雪景色
今年は暖冬と言う事ですが、雪はそれなりに降り、1月18日は湿った雪で道路脇の樹木が多数倒れて大変でした。
川の対岸から雪による倒木。ガードレールが縦に押しつぶされていた。
photo:2016.01.18 もんじ 提供
その残雪が残る2月6日夜半から降った雪は、7日朝にはすっかり上がり、朝日に照らされた雪景色を写真に収めようとカメラを持って黒指の風景を撮って来ました。
まずは、黒指の裏山「穴のさく」に登って、日の出の写真を撮影。
日の出直後の「穴のさく」の雪景色 photo:2016.02.07
朝日に輝く黒指・西山。 「枯れ木に花!」となりました。
いったん自治会館まで下りて、今度は、黒指の南側の山に登り返し黒指全景を撮影しました。
黒指の全景です。
「かみや」の窓ガラスが明るくなっていますが、西山の樹氷の照り返しが、窓ガラスに移り照明の様に見えています。
その窓ガラスに写った、雪景色です。 右下に人がいます。
黒指、上方に陽が差し始めました。
黒指から細田に続く市道。
この日は道路がスケート場の様に全面結氷していました。
2016.02.15 榎本
芭蕉の実を食す
昨年暮れ、細田「おお谷津」に芭蕉の実が生ったとお伝えしました。
そんな中、近所の人に、温室で育てたバナナをリンゴと一緒に熟成させたら、何とか食べられたと言う話を聞いたので、芭蕉もバナナの仲間だから、食べられるかも知れないと言う事で、ビニール袋にリンゴ4個と一緒に保管しておきました。
「十分熟成させないと食べられないよ!」 photo:2016.1.31
と言う事で、そのまま1か月以上放置し、袋から出したのがこれです。
房から外れて、どことなく傷んでいるが、皮を剥くと小さいながらバナナの雰囲気はあります。
食べてみましたが「なんだこりゃ…」 何と無く青臭く、種ばかりでとても食べられるものではありませんでした。
実を割ってみると筋と種ばかりで、バナナの様な柔らかい実の部分はほとんどありません。
やはり、芭蕉はバナナとは異質で、布を作るだけで食べる物では無いのかも知れません。
一月もの間、芭蕉の熟成の為に頑張ったリンゴは芭蕉と違い、まだ瑞々しいので食べてみましたが、実がしっかりしていて美味しく頂けました。
2016.02.06 榎本
三重県鳥羽市から「お散歩マーケット」の視察
1月27日(水)午後5時から市民会館に於いて、飯能市エコツアー実施者を対象としたステップアップ講習会が開催されました。
その講師として、三重県鳥羽市エコツーリズム推進協議会の会長江崎貴久(きく)さんが来飯し、講習会までの時間を使い、飯能市のエコツー開催地を視察されました。
(案内は、飯能市エコツー推進協議会平井会長、エコツー室・熊澤、片野担当)
コースは、東吾野、福徳寺阿弥陀堂⇒休暇村奥武蔵(昼食)⇒正丸⇒名栗カヌー工房、やませみ、さわらびの湯⇒山王峠⇒上直竹上分で、主に山間地域を回り、最後の上分は「お散歩マーケット」の開催地の視察と言う事で、榎本実行委員長、中村会計が対応しました。
滞在時間は30分ほどだったので、詳細な説明は出来ませんでしたが、上分の歴史や「お散歩マーケット」の様子など写真を使って説明しました。
視察メンバーとの記念写真。 photo:2016.01.27
右から3人目が江崎貴久さんです。
(持っているのが、上分産の温州ミカン「甘くて美味しい!」と、沢山食べていました。)
5時からは市民会館に場所を移し、ステップアップ講習会が行われ、鳥羽市での着地型エコツアーの実践報告がありました。
講師の江崎貴久さんは、「海月」と言う宿の女将をこなす傍ら、「海島 遊民くらぶ」と言うツアーガイド組織(有限会社「オズ」)の代表取締役として、漁協や海女さん(日本一の人数)達とエコツアー実施団体を組織化し、そこへのツアーガイドを行っており、会社として若手ガイドの育成を行なう中、昨年は3,300回を超えるエコツアーを企画し、38,000人の参加者を受け入れたそうです。
江崎さんによる「鳥羽市での着地型エコツアー」の実践報告。
講習会への実施者の参加は47名でした。
その後「暖らん」で行われた講師を囲んでの懇親会の一コマ。
2016.02.01 榎本