2016年 6月 掲載分
飯能市水道 未給水地区 - 上直竹上分(南高麗)
水につきましては、生活していくうえで 最低限の必要不可欠な要素ですが、当地「上直竹上分」は、飯能市の水道事業から置き去りにされた未給水地域です。
多くの住民は、個人や何軒かと共同で、河川や山からチョロチョロ湧き出す水をせき止め、そこから、低い方へ数百メートルのホースで引いてきて、自宅近くに設置したタンクに水を貯め置き使用しています。
自治会では、各家の水源等について6月5日と6月12日、役員が現地実態調査を行いました。
細田の8軒共同水。 20ミリ管で引いてきた水を、分ける分水槽。 標高約375m。
細田8軒の水源地点。 標高約422m。 分水槽までの距離は、約800mか?
水源地調査では、当地区には概ね 細田地区4系統 黒指地区10系統 が存在します。
上水道が整備され、給水されている地域の方には、問題点も想像しにくいと思われますので、大雑把に解説します。
初冬から春にかけては、渇水期です。 水量が少ないうえに一本のホースで引いてきた水を、数軒に分けるため、ほんとに細い水量で十分ではありません。
ホース内の水が凍結して流れてこない場合もあります。
梅雨から晩秋にかけては、大雨による泥水、水源地の土砂埋没、ホース内への砂・泥混入による水量低下等があります。
近年は大量に生息している、大型の野生動物(カモシカ・日本鹿・イノシシ)や他の小動物等による、衛生面での心配もあります。
生水を直接使用することになりますので、住民には不安があります。 良い方法はありませんか?
2016.06.18 上直竹上分自治会役員
参考 : 「水道法」
上直竹上分(間野黒指)行バス 6月16日減便に
先々週当たり、バス停に「減便のお知らせ」が貼ってありました。
当地については、国際興業バス最終便を減便する内容です。
この改定により、飯能市南高麗地区 「上直竹上分・上直竹下分・申渕・直竹・苅生・上畑・下畑の一部」と青梅市成木の一部の利用者は、一日5便、最終便は飯能駅発午後4時5分になります。
平成28年6月15日まで | 平成28年6月16日から | |||
飯能駅発 | 間野黒指発 | 飯能駅発 | 間野黒指発 | |
06:57 | 07:30 | 06:57 | 07:30 | |
08:35 | 09:15 | 08:35 | 09:15 | |
11:40 | 12:20 | 11:40 | 12:20 | |
14:40 | 15:20 | 14:40 | 15:20 | |
16:05 | 16:40 | 16:40 | ||
19:19 | 19:55 |
市街化調整区域・過疎化などなど 色々な事由で住む人が減っていき、利用者が少ないとはいえ、困ったことで、残念です。 どうすれば 良いのでしょうか?
2016.06.07 もんじ
あしがくぼ、里山マルシェに行ってきました。 (5月22日)
この催し、昨年秋、横瀬町の副町長さんをはじめ秩父地域振興センタ—の方達が「お散歩マーケット」に視察に来られ、それを参考に企画されたと言う事で、お邪魔しました。
あしがくぼ「道の駅」に受付が設けられ、コースマップ(スタンプラリー付)を頂きいざ出発!(参加費無料でした。)
会場は、あしがくぼ果樹園周辺が中心となっていて、参加出店は15軒です。
その他に集落センター、農村公園(ローラー滑り台)、などにスタンプ押印箇所が設けられ、合計20か所のスタンプがありました。
こんなすてきな景色を見ながら高度を上げて行きます。 photo:2016.05.22
自宅のガーデニングを開放しているお宅も!
参加者は家族ずれの方が多い様に感じました。
昨年視察に来られた、秩父地域振興センターの大石さんも、笹の葉のバッタづくり体験で出店されており、バッタを一匹頂きました。
スタンプ20か所全て押印して受付に持って行ったら、ガラポンくじにチャレンジ!、道の駅などで使える商品券が当たりました。
地元の写真クラブの撮影会の途中で参加したので、お店とスタンプを回るだけになり、お店ごとの雰囲気を伝えることは出来ませんが、西武鉄道が果樹園で集客を狙っただけあって、集落の上部からは武甲山が眺められ、抜群の景色が堪能できました。
マルシェと謳った割には、出店数と品数が気になりましたが、このロケーションと山村の暮らしに興味を持つ人に、生活空間を見て貰う事に重きを置けば、出店の負担が軽減出来るので新たな出店者も現れ、リピーターが沢山訪れると思いました。
あしがくぼ里山まるマルシェのチラシ
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マルシェで渡されたマップ。 高低差も距離もかなりのもので、ハイキングです。 |
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スタンプを全て押し、受付でガラポンをして商品券を頂いた。 |
2016.06.01 enomoto kouzi