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南高麗小唄(みなみこま こうた)

南高麗小唄

昭和6年制作
作詞 木﨑和三郎
作曲 宇津木信男
編曲 原 一精
 
(平成5年)

みなみこま小唄  唄と歌詞




1.
若芽めぐんだ 山ふところに
抱かれながらに 咲く山桜
たれに見しょうの
  たれに見しょうの

ソレ薄化粧 ソレ薄化粧

月雪花よ 百千鳥
みんな吾物 吾ながめ
都どころか もっとよい風が
吹くよ そよそよ南高麗


2.
月を砕いて 流れる小川
蛍飛ぶ夜を 唄うかカジカ
たれに聞かしょの
  たれに聞かしょの

ソレ作り声 ソレ作り声

月雪花よ 百千鳥
みんな吾物 吾ながめ
都どころか もっとよい風が
吹くよ そよそよ南高麗


3.
裏の山では また栗つぶて
虫が鳴くかよ あのセレナーデ
たれにやろうの
  たれにやろうの

ソレ文を書く ソレ文を書く

月雪花よ 百千鳥
みんな吾物 吾ながめ
都どころか もっとよい風が
吹くよ そよそよ南高麗


4.
窓は小雪の 降るままくれて
春を待つ間の 乙女の胸を
たれの影やら
  たれの影やら

ソレ影じゃやら ソレ影じゃやら

月雪花よ 百千鳥
みんな吾物 吾ながめ
都どころか もっとよい風が
吹くよ そよそよ南高麗


南高麗小唄_1_唄_歌詞_囃子 ko-uta


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みなみこま小唄 振付 踊り



南高麗小唄_2_踊り方_輪踊り


民謡「南高麗小唄」物語  時代背景やインタビュー


南高麗小唄_3_物語_インタビュー


 当地上直竹上分に生誕され、生涯を過ごされました、故木﨑和三郎氏により作詞されたこの唄は、昭和6年レコードに録音されましたが、そのレコードは現在見つかっていません。


 昭和57年、体育協会が中心となり7年越しに奔走し、平成5年に原一精氏に編曲を依頼、民謡調のメロディーが完成しました。


 その後、盆踊り大会などで唄い継がれてきましたが、近年は地域の催しが減少するなど、人々の記憶から忘れ去られようとしていました。


 そんな状態でしたが、地域で交流活動している団体が、民謡講座など催す中で、この貴重な唄や踊りを後世に受け継ぎたいとの機運が生まれました。


 そのため「”みんよう”南高麗」という団体を作り、多くの方の協力を経て、平成26年3月DVDによる記録 ”みんよう”「南高麗小唄」物語 が完成しました。


”みんよう”
「南高麗小唄」
物語
制 作 「”みんよう”南高麗」代表 中村千代子
協 力 南高麗地区行政センター
「飯能の”みんよう”」保存会
後 援 南高麗郷土史の会
飯能市郷土館
飯能日高テレビ
文化新聞社
タイトル 久下文男
イラスト 横手勝克


 大勢の方に見てもらうため、制作者の了承を得て、”みんよう”「南高麗小唄」物語 を YouTube にアップロードしました。

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 更新:2014.06.24