上分地区には、樹齢100年を超える杉・檜の大木が沢山あります。
数年前から、これらの大木だけを切る間伐が行われており、伐採された材木は、ヘリコプターによって、林道の近くに作られた集材所まで運ばれてきます。
急斜面の樹林の間から、ピンポイントで大木を吊りあげ、「あっという間に」運び去る様は、まさに神業です。
パイロットと下で材木にフックを掛ける人とのコンビは、抜群で「さすがプロの仕事」。 見ていて感動するほどです。
ヘリコプターの操縦技術もすばらしいが、山の中でヘリコプターから吊り下げられた、長さ数十メートルのフックを手繰り寄せ、材木に巻きつけたワイヤーに、そのフックを掛ける作業をする人の仕事ぶりも、目を見張るものがあります。
ヘリコプターが目標を定めて降下し、再び上昇するまでは10秒あるかどうかです。
カモシカのように山を駆け回り、次から次へとパイロットと連絡を取りながら、フック掛けをしていきます。
運んで来た材木は、ヘリコプターだけの操作でまるで箸を置く様に、簡単に集材所に並べていきます。
このような大木もここ数年、価格が下落しているそうで、作業を見守る材木屋の社長さんは、「価格が戻るのを期待していたがさっぱり上がらない」と、こぼしていました。
ヘリコプターは奈良県から飛んで来るそうで、大木もその大半が奈良に運ばれて、製材されるそうです。
2008.02.28 eno
2週続いた積雪、除雪した雪が道路の脇にうずたかく残り、春まだ遠い上分地区。
そんな中、2月16日上分自治会館で、お散歩マーケット実行委員会の打ち合わせが行われました。
春の開催日を 5月3日(散歩マーケット) 5月4日(体験ツアー) とすることについて、実行委員会として確認しました。
また、事前の準備として、チラシやマップ作り・ハイキングコースの整備・水洗トイレ用水タンク設置などの日程が決められました。
今回の打ち合わせで特に問題になったのは、自家用車での来場者による路上駐車の危険性でした。
チラシやHPなどで、バスによる参加と自家用車乗り入れ自粛の呼びかけを、これまで以上に強めていく事が確認されました。
2007.02.20 eno
先週積もった日陰の雪が融け切れないうちに、また雪景色です。
今回は、雪の降る時間が短かったので、積雪は10cmほどでした。
夜半に風が吹いたのか、山の頂上付近の雪は、朝までにほとんど落ちてしまったようです。
2008.02.13 eno
2月3日節分、朝から本格的な雪景色でした。
雪は止み間無く夜半まで降り続きましたが、積雪は思いのほか少なく12〜15cmぐらいでした。
夕方「大和建設」のタイヤショベルカーが、細田まで除雪に来てくれました。
寒い中本当にありがとうございました。
2008.02.05 eno
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