うらーほうは 上分 だ!
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2008.09 掲載分

南高麗地域大運動会

上直竹上分自治会 堂々の優勝!

 第57回飯能市民体育祭南高麗地域大運動会は、平成20年9月28日(日)南高麗小学校校庭に於いて開催されました。

 昨年は、雨で中止になったため、2年ぶりの開催です。 今年も小学校と合同開催されました。

東西対抗つなひき
東西対抗つなひき
9:50



引越しリレー
引越しリレー
10:35


ボール送りリレー
ボール送りリレー
11:00



むかで競争
むかで競争
11:15


玉入れ「さあ、どっち」
玉入れ「さあ、どっち」
13:05



サイクリングリレー
サイクリングリレー
14:00


落ち穂拾いリレー
落ち穂拾いリレー
13:55



優勝杯授与
優勝杯授与
14:25


自治会対抗 種目別記録結果
 種 目  \  地 域 岩渕 下畑 上畑 苅生 直竹 申渕 下分 上分
東西対抗つなひき 0 0 0 2 2 2 2 2
引越しリレー 2 8 4 4 6 8 2 6
ボール送りリレー 2 2 4 4 8 8 6 6
むかで競争 4 8 4 2 8 6 6 2
玉入れ「さあ、どっち」 7 7 4 2 7 2 7 4
男女混合ボール運びリレー 2 4 2 6 4 6 8 8
落ち穂拾いリレー 6 8 2 4 2 6 4 8
サイクリングリレー 8 2 6 4 2 4 6 8
総合得点 31 39 26 28 39 42 41 44
順 位 6 4 8 7 5 2 3 1

上分のハチマキは、水色です。


午後5時から自治会館において、慰労会が盛大に行われました。

おいでなすって南高麗」の速報版もご覧下さい。


2008.09.30 mon


秋の「彼岸の法要会」

 上分の菩提寺である光全寺では、春と秋の彼岸に「彼岸の法要会」が行われます。

 9月20日10時から行われた秋の法要会は、吉原方丈(申淵、徳蔵寺兼務の住職)による読経と参加者の焼香が行われ、その後それぞれが用意した食べ物を戴きながら談笑しました。

焼香をする参加者
焼香をする参加者

 この行事は、先祖の回忌に対して家庭での法事が出来ない場合、当日塔婆だけをお寺に依頼し、代表者の参列だけで供養してもらうと言う、回忌の法事をかねた催しで、古くから光全寺だけで行われて来ました。

 今回は回忌を迎えた檀家が居らず、檀徒総代だけで行われました。

2008.09.26 eno


 秋の始まり

黒指に咲く彼岸花 黒指に咲く彼岸花

彼岸花の蜜を吸うアゲハチョウ 彼岸花の蜜を吸うアゲハチョウ

2008.09.26 eno


間伐境界調査

 愛宕山から細田の山林(原市場側)の間伐が行われます。

 一昨年、愛宕山の景観間伐を飯能市山間地振興計画、ハイキングコース景観間伐推進事業として行いました。

 おかげで、愛宕山山頂から晴れた日には、西武ドーム、横浜ランドマークまで見えるようになりました。

上分山祇神社所有の山(愛宕山)と原市場の共有林の境に赤い樹脂の杭を立てた。
上分山祇神社所有の山(愛宕山)と原市場の共有林の境に赤い樹脂の杭を立てた。

 今年度、新たに埼玉県川越農林振興センターにより、愛宕山から細田地区の原市場側(北側)の保安林が間伐されます。


 今回間伐をする山は、原市場地区の共有林です。
 9月6日には、対称となる山林の境界調査が行われました。
 原市場と上分の関係者、県の担当課長、間伐を請け負った業者など、10人程が立ち会いました。


愛宕山の下で境界調査の記念撮影
愛宕山の下で境界調査の記念撮影
2008.09.06



 この山は、植林後ほとんど手入れが行われてきませんでした。
 そのため、立ち枯れや枯れ枝が目立ち、間には照葉樹が繁茂していました。
 隣接する、散歩マーケットのハイキングコースも、薄暗くなっていましたが、この度の間伐によって、かなり明るくなると思われます。

 この間伐、来年度も継続して愛宕山の東側を行う予定だそうです。



 今回の間伐事業とは別に、最近愛宕山から細田に向かう、南斜面の檜の大木が伐採されたので、南東方面の眺望が更に広がりました。

愛宕山南斜面、檜の大木の伐採により南東方向の眺望が開けた。
愛宕山南斜面、檜の大木の伐採により南東方向の眺望が開けた。

2008.09.19 eno


 ぼっこれかんば

 下記の記事中に、炭焼きの場所を「カンバ」と云っていたが、どんな意味があるのか、との質問が寄せられました。

 大正12年生「しもにし」の修宏さんに聞いたところ、以下ではないかな?とのことです。

ぼっこれ = こわれた
かんば = 炭焼を焼く窯の場所 = 窯場 = かんば 

 因みに、いまの道路の北側(大鎌平・おおかまびら)の上部は雑木(ぞうっき))だった。
 それを戦後まで間野の吾作さんが、炭を焼いていたから、その後壊れてからの呼び名ではないかな?

 話のついでに、
 その場所には、現在の道路が出来る前(旧道の時代)、橋がありました。
 間野からの道は、間野の一番上「西平」(にしびら)付近は、川の南側を。
 今の「切り通し」下で北側に橋を渡り、川伝いを回り込んでから、こんどは南側に橋を渡り、「かんば」の所で北側に橋を渡る道でした。

「切り通し(切り割り)」について、
大正15年には、上間野-黒指間の林道工事が始まった。
黒指地区の入り口付近は硬い岩盤が突き出し、この方面への交通の障害になっていたが、
この岩盤の部分に切り通しを作り、道路を直線化する工事で、この工事は数年間の期間をかけ、
昭和6年に完成している。
なお、この工事は当時の経済不況の中で失業救済事業として行われている。
 (南高麗郷土史より)

 当時、すでに発破(ダイナマイト)が使われていて、崩した岩は川へそのまま落としていたようだ。
 そのため、大水のときなどには、せきとめられた水がダムとなり、かなり上部まで達していたようだ。


2008.09.16 mon


真っ白いボールのような「きのこ」

 切通しから黒指に向かって100mぐらい来た、昔「ぼっこれカンバ」と呼ばれた場所。
 そのカーブを曲がってすぐの鉄塔の上り口。
 数日前から、真っ白いボールのようなものがあります。

 これはボールではなく「鬼燻」(オニフスベ)と言う「きのこ」で、上分でもたまに見ることがあります。

「オニフスベ」20Cmぐらいの大きさまで成長したが虫に食べられてしまった
「オニフスベ」
20Cmぐらいの大きさまで成長したが虫に食べられてしまった
2008.09.09

 この「きのこ」、普通は竹の林など、もう少し半日陰のところに生えますが、今回のように、ギラギラと日が差す草むらに生えるのは、珍しいように思います。

 もっと、大きくなるはずだと期待していましたが、虫か何かに食べられてしまい、大きくなるどころか小さくなってしまいました。

2008.09.11 eno


サルナート 森の伝説 −早瀬成憲彫刻展−

ギャラリー入り口に鎮座する真っ白な大仏
ギャラリー入り口に鎮座する真っ白な大仏

ギャラリー入り口に鎮座する真っ白な大仏
ギャラリー入り口に鎮座する真っ白な大仏

 上分・細田在住の彫刻家、早瀬成憲さんの作品展が、下記のとおり開かれます。

日時 2008年9月2日(火)〜7日(日)まで
 am11:00〜pm5:00(2日はpm1:00より)
場所 ギャラリー美杉台」  (入場無料)
 飯能市美杉台3-24-7 TEL042-973-9099
 ハーブ園入り口手前 駐車場あります
 バス:西武池袋線飯能駅南口より美杉台行きに乗り
 「ひかり橋」又は「美杉台小学校」
HP http://www.hayase-chokokujo.com/index.html

内部の陳列風景
内部の陳列風景


ブッダガヤの菩提樹の下で悟られた釈尊。
その教えはサルナートの森ではじめて語り始められました。
平和塔の中に入る、この説法される釈尊像を中心に
彫刻展を開きます。
よろしかったらお出かけください。


早瀬さんから戴いた、チラシの中に書かれていた案内文です。



水彩画家の早瀬あかね婦人(後方中央)の絵も展示されています。


2008.09.01 photo 09.03 eno


最近上分で目立つ白い百合は?

 下分から上分の道路を走っていると、人家の脇や道路端に、白い百合の花が目立ちます。


 特に、「飯能パークカントリー」ゴルフ場下の草原には、何百本もの百合が群生して咲いています。

下分ゴルフ場下の草原に群生して咲く百合
下分ゴルフ場下の草原に群生して咲く百合


 この百合、この辺では鉄砲百合(テッポウユリ)と呼んでいます。

 遠目にはどれも白い花に見えますが、良く観察すると場所によって花の色が違います。

 上分に咲いている花は、花弁の表裏とも真っ白ですが、下分・申渕の花は花弁外側に赤紫の帯(筋)が入っています。

 この様に、葉が細く花が赤紫のものは高砂百合(タカサゴユリ)と言うそうです。

 ちなみに鉄砲百合は、葉が広く花は真っ白だそうです。

 そうなると、上分に咲く、葉が細く真っ白い花は何と言うのかな?


上分「光全寺」の庭に咲く純白の花
上分「光全寺」の庭に咲く純白の花


 百合と言えば、昔から上分の山や畑の周りには、どこにでも山百合が咲いていました。

 その山百合、最近は猪に掘って食べられてしまい、あまり見ることが少なくなりました。

 ところが、自動車が通る道路脇だけは、猪が気づかないのか、車が苦手なのか?
 ・・何故か掘られずに残り、今でも所々に何本か固まって咲き、あの香しい匂いを漂わせています。

 さらに、道路の草刈のとき山百合を残す様に心掛けて来たので、数も増えそれなりに花が目立つ様になって来ました。

上分の道路脇に咲く山百合の花
上分の道路脇に咲く山百合の花



 目立ったことが災いしたのか、先週、その山百合が盗掘されてしまいました。

 見ると、固まって咲いている中の数本、しかも何百メートルも離れた3箇所で同時に掘られています。

 猪の場合は選んで掘るほどの器用さは無いはずなので、明らかに人間の仕業だと思います。

 何年か前にも、下分の森田さんの山百合が盗掘されたとお知らせしたが、今回も同じ手口です。

無残に盗掘された、山百合の球根
無残に盗掘された、山百合の球根


 綺麗な山百合の花。 年々数が少なくなっており、このままでは絶滅してしまいます。

 百合に限らず、道端に咲く草花は、折ったり採ったりせず、咲いている姿をその場所で楽しんで下さい。

2008.09.04 eno


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