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2008.12 掲載分

 冬苺 (ふゆいちご)

 もう盛りは過ぎましたが、南向きの開けた山には「冬苺」が、30Cmほどに伸びた蔓(つる)に赤い実を沢山付けています。

犬も「冬苺」は大好物です。
犬も「冬苺」は大好物です。


 チョット渋みがありますが、山に自生する苺の中で味は一番です。

 先日、この苺で作ったジャムを近所で頂きました。


摘み取った苺の粒。 ジャムにするにはこのタッパーを一杯にする程採らないといけない。
摘み取った苺の粒。
ジャムにするにはこのタッパーを一杯にする程採らないといけない。

 大変美味しかったので、我が家でもジャム作りに挑戦してみました。

 粒が小さくへたが大きいので摘み取りは大変ですが、独特の渋みと多少残る粒々感がなんともいえない旨さをかもし出し、孫も「おいしいー」と大喜びです。


「冬苺」のジャム。パンは、あの「はっちゃんパン」です。
「冬苺」のジャム。
パンは、あの「はっちゃんパン」です。


2008.12.27 eno


おおやつの間伐材利用の人形が二つになりました。

 「お散歩マーケット」の前に手作りの「笛を吹く人形」を作ったとお知らせしましたが、すぐ後、今度は「猪」を作り現在は仲良く二つ並んでいます。

「笛を吹く人形」と「猪」どちらも間伐材を利用し、チエンソーで形を整えて作った。
「笛を吹く人形」と「猪」どちらも間伐材を利用し、チエンソーで形を整えて作った。
後ろの花の台も、やはり間伐材をくりぬいて制作したもの。


2008.12.22 eno


 光ファイバーケーブル

 当地では、12月に入り相前後して2系統の光ファイバーケーブルが敷設されました。
 順次サービスが提供されています。

 1本は、インターネット「Bフレッツ」やひかり電話・TV・映像配信などを提供するNTT東日本。

 もう1本は、地域の情報番組や地上デジタル放送・インターネット接続などを提供する飯能ケーブルテレビのものです。


 これらにより、便利で快適に情報や映像などを享受できる環境が整うことになりました。


2008.12.19 mon


南高麗小学校2年生の企画した 「秋祭り」に招待されました。

生徒に案内され、受付で渡された用紙に8種類のゲーム屋さんのスタンプを押しながら楽しんだ。

高得点を上げると景品がもらえる。

用意されたゲームは、割り箸で作った輪ゴムの射的、枯れ枝を釘に見立てたパチンコ、紙の迷路にビー玉を通過させるスロットル、ペットボトルを倒すボーリング、言葉合わせのビンゴゲーム・・。

景品は松ぼっくりのクリスマスツリー、どんぐりの人形、手編みのマフラー、「家で作って下さい」と小さな器に入ったポップコーン」・・。

「何にしよーかな?」迷ってしまうほどどれも良く出来ていている。
ゲームに失敗しても「参加賞」として、折り紙が用意されていた。

子供たちのすばらしい感性とこころ配りにびっくり!

 以前、南高麗小学校の2年生が上分探検に来た折ガイドを仰せつかりましたが、そのお礼と言うことで12月10日、南高麗小学校の「秋まつり」に招待されました。

全部で8種類のゲームが出店され、それぞれの内容を「始めのセレモリー」で説明してくれた。
全部で8種類のゲームが出店され、それぞれの内容を「始めのセレモリー」で説明してくれた。


 「秋祭り」は始めのセレモニー、続いてゲームの時間、最後に終わりのセレモニーの3部で構成されており、ゲーム等の小道具、かわいい景品、セレモニーの演出、ゲーム屋の運営など、これら全てを2年生が考えたそうです。


魚釣りゲーム。糸の先と魚の口につけたクリップを引っ掛けて釣る。 魚釣りゲーム。
糸の先と魚の口につけたクリップを引っ掛けて釣る。

パチンコゲーム。ダンボール箱に枯れ枝を接着して、釘の代わりにしている。 パチンコゲーム。
ダンボール箱に枯れ枝を接着して、釘の代わりにしている。


 セレモニーの最後に、探検の思い出を書いた全員の作文と自作カルタまで頂きました。

 こんなすばらしい催しが出来るのは、小規模校の特長を生かし、個性を尊重した教育方針とそれを実践している先生方の熱意の賜物だと思います。

どんぐりと枯れ枝の人形。どんぐりは細田の山で拾ったもの。 どんぐりと枯れ枝の人形。
どんぐりは細田の山で拾ったもの

松ぼっくりのクリスマスツリー。コーヒーなどに入れるミルクの器が鉢の代わり。 松ぼっくりのクリスマスツリー。
コーヒーなどに入れるミルクの器が鉢の代わり。


 景品で頂いた、どんぐりの人形と松ぼっくりのツリー。 このアイデアは「お散歩マーケット」完歩賞の景品作りの参考にさせて頂きます。

2008.12.12 eno


秋の飯能市民清掃デー

 11月30日(日)、飯能市民清掃デーが午前8時から行われました。


今年から河川清掃の補助金支給に対して、証拠写真の提出が義務付けられたので、川に降りてごみを拾っている写真も撮影しました。


 数日前まで、道路脇は雑草が生い茂り道路が狭く感じましたが、ここ数日の霜で葉っぱがすっかり枯れてしまい、茎だけが目立つ草むらの草刈、更に道路にうず高く積もった落ち葉掃き、覆いかぶさった木の伐採作業等を行いました。


参加者の集合写真です。 「ご苦労様でした」


 珍しく今回は、ごみの不法投棄がほとんどありませんでした。

2008.12.06 eno


 柚子のもぎ取り作業

 上分地区は、古くからみかん類の栽培が盛んで、温州みかん、夏みかん、こうじみかん(ふくみかん)などが沢山植えられていました。

 上分の「みかん」は、あまり甘くならず「しょっぱい」
     (上分では、「すっぱい」ではなく 「しょっぱい」と言う。)
 ことから商品価値がなく、主に自家用に消費されるだけでした。

「生らない年」にも拘わらず、たわわに実った柚子。
「生らない年」にも拘わらず、たわわに実った柚子。

 これらの「みかん」の木が、近年「しょっぱい」事が売り物の「柚子」や「レモン」に、接ぎ木や植え替えで切り替えられ、「飯能柚子」「青いレモン」として販売され、人気を呼んでいます。

 「お散歩マーケット」が終わった11月中ごろから、山の上の柚子畑では、もぎ取り作業が急ピッチで行われています。
 上分では今年、果物が「生り年」でなかった為、柚子もほとんど実を付けませんでした。

背丈ほどに切り詰めた柚子の木。
背丈ほどに切り詰めた柚子の木。

 そんな中、「なかおね」川口常五郎さん(81歳)の柚子は、大きな黄色の実をたわわに付け、今年も4トン以上の収穫があったそうです。

 本来果物は、「生り年、生らない年」を設けることで、木が疲れるのを防いでいる訳ですが、川口さんは、沢山の肥やしを施す事で「生らない年」をなくし、安定した収穫を上げられるように、栽培方法を改善してきました。

もぎ取った柚子の選別作業。
もぎ取った柚子の選別作業。

 さらに、昔は梯子を掛けてもぎ取るほど大きな木でしたが、梯子から落ちて大怪我をした経験から、高さを人間の背丈ほどに切り詰め、安全にもぎ取りが行えるように、樹形を改良して来ました。

傷一つ無い綺麗な柚子
傷一つ無い綺麗な柚子

 これだけ木を小さくしても、実に日が当たり、傷が付かず、大きく綺麗な柚子が実るので、商品としての収穫量は、むしろ多くなったそうです。

 これらの柚子やレモンは、JAやサイボクの売り場でも購入できますが、自宅販売も行っています。

最近人気の出てきた「青いレモン」
最近人気の出てきた「青いレモン」



 連絡先は 電話 042-977-1330 川口常五郎宅まで

子供の顔ほどもある「獅子柚子」 : 食べても美味しいそうです。
子供の顔ほどもある「獅子柚子」 : 食べても美味しいそうです。

2008.12.04 eno


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