2009年01月 掲載分
細田「おおやつ」の道路下には芭蕉の木があり、夏にはバナナと同じ葉っぱを付け、道路から見上げるほど大きくなります。
この芭蕉の木、上分では北側に土手を背負ったような北風の当たらない場所には古くから自生しています。
別名「ジャパニーズバナナ」と呼ばれているようですが、何年かに一度バナナと同じような実が付き10Cmぐらいになりますが黄色に色づく前に落ちてしまいます。
以前、落ちる前に食べてみましたが、青臭く渋いだけで美味しいものではありませんでした。
尾瀬で有名な水芭蕉も、あの俳句の松尾芭蕉も名前の由来はこの芭蕉だそうです。
繁殖力が旺盛で、根元から何回か切っても枯れる事が無く、ほうっておくとあたり一面がジャングルのように覆われてしまい、絶やすのが大変です。
そんな元気な芭蕉の葉っぱもこの寒さには耐えられず、冬はこのような惨めな姿になってしまいます。
2009.01.29 eno
温暖な気候に恵まれた細田ですが、その中でも堂平(どうでーら)の三軒家と呼ばれる地区は、北風が当りにくく霜がほとんど降りないので、冬でもはぽかぽかです。
大寒が過ぎたばかりですが、ここでは、もう福寿草が満開となり、ふきのとうも芽を出しています。
細田に登ってきた際は、三上宅前で都心を眺め、帰りがけにこの場所でちょっと車を止め、蝋梅(ロウバイ)のほのかな香と共に、春の兆しを感じてください。
(ついでに、鈴木屋さんのウコッケイの卵もどうぞ)
2009.01.24 eno
年末、台風のような季節はずれの風により、細田のお地蔵様の裏にあった樫の巨木(目通りで直径が約50cm位)が倒れてしまいました。
幸い倒れた方向が良く、お地蔵様は無傷でしたが一歩間違えれば、新築なったばかりの祠に甚大な被害を及ぼすところでした。
1月3日、倒れた樫の木を細田の人達 6人がかりでかたずけました。
2009.01.15 おおやつ
大寒は20日、本格的な寒さはこれからです。
「梅一輪一輪ほどの・・・」と言う詩がありますが、上分では早くも梅の花が咲き始めました。
更に水仙も、こちらは暮れの内から咲いています。
2009.01.09 eno
今年の正月三ケ日は、天気がよく晴天の日が続きました。
正月は東京の人口が減るため、東京の空がすっきりします。
二日の夕暮時、細田から東京方面のビル街の写真を撮ってみました。
最近東京タワーが見えないと思っていましたが、ちゃんと見えることが確認できました。
それにしても大きなビルが多くなりました。
サンシャイン、都庁、東京タワーは分かりますが、他は田舎者にはよく分かりません。
2009.01.05 eno
2年ほど黒指からの日の出でしたが、今年は細田からの日の出です。
ビル群の周辺に多少の雲がありましたが、素晴らしい日の出でした。
経済情勢が急激に悪くなってしまいましたが、今年も平和で安泰な日々が過ごせるように祈りました。
2009.01.02 eno