2011年6月掲載分
今年は全ての、植物の成長が遅れています。
コンニャクも同じで、まだ芽が出て来ません。
何時もの年だと、草刈を6月の早い時期にやらないと、出てきたコンニャクの芽を刈ってしまいますが、2週間遅れの草刈でも問題ありませんでした。
昔、この辺りは一面のコンニャク畑でした。
コンニャクの生産は30年前に途絶えてしまいましたが、種芋が藪に残り、毎年芽を出します。
何年も掘らないでそのままにして置くと、突然花が咲きます。
どぎつい花で、とても綺麗と言う訳には行きませんが、今年の花はグロテスクな中にもそれなりに彩りが良かった様に思います。
鼻を近づけると、匂いでは無く、臭いと言う表現が正しい様な香りがします。
この空木は、畑の境界の目印として植えられた物で、耕作が行われていた頃は小さく刈り込まれていましたが、最近は大きな株になり、見事な花を付ける様になりました。
2011.06.22 eno
黒指上方の溜池。 毎年この時期「モリアオガエル」がコンクリートの壁に卵を産みつけます。
1週間後、溜池を覗いて見ると、塊の上の部分が壊れて中の卵が見えています。
周りを観察すると、いました…シマヘビです。
カメラを向けると威嚇してきます。
最近、産卵時期を狙って近づくヘビの行動が過激になってきました。
カエルを狙うだけでなく、卵の塊に頭を突っ込んで中の卵や孵化したばかりのオタマジャクシを食べてしまいます。
この卵もやられてしまったのかと思いましたが、どうやら、新しいカエルが産卵行動で壊してしまった様です。
2011.06.15 eno
春の清掃作業は、5月最後の日曜日(5月30日)をゴミゼロの日として行なわれていますが、飯能市では「ツーデーマーチ」の前に、市内を綺麗にして参加者を迎え様という事で、5月中旬に行なわれています。
上分は、ツーデーマーチに直接関係ないことから、今まで通り5月の最終日曜日に行なっていますが、今年は季節外れの台風の影響で、1週間順延となり6月5日(日)に行なわれました。
8時開始、11時終了と決めていますが、高齢化と作業者の減少でかなり大変です。
2011.06.08 eno