2011年7月掲載分
黒指の前山に出現した作業用広場。
下から見るとそんなに高さを感じませんが、その場所に立つと、眼下に見えるはずの沢が確認出来ないほどの高度感です。
この場所、杉が大きくなり沢沿いの日照が悪くなってしまったと言う事で、飯能市の伐採搬出促進事業補助金などを利用した伐採作業が行なわれています。
伐採した杉を集材するクレーン車を設置する為に切り開いた広場ですが、回りに木がなくなったので高度感抜群の展望台となっています。
今後、更に左奥まで伐採作業が続きます。
2011.07.28 eno
上分自治会館(光全寺)前庭の石垣に、山百合が咲き始めました。
以前は、裏の斜面にも沢山咲いていましたが、イノシシと鹿に食べられてしまい、昨年から花を見ることが出来ません。
この山百合、十数年前まで上分ではどこにでも咲いていました。
獣が増えるに連れ、年々数が減り始め、数年前から自動車が走る道路沿いに辛うじて残っているだけとなり、今やその場所もイノシシに狙われ、細田林道では人家の近くで、わずか確認出来るだけです。
2011.07.22 eno
今、上分では、道端に紫陽花の花が目立ちます。
特に細田地区は見事です。
最近、半日陰の樹林の中に、山紫陽花が目に付く様になりました。
この山紫陽花、10年ぐらい前まであまり目にすることはありませんでしたが、大きな檜や杉の木を間伐した後、北向きの樹林に群落を形成する様になってきました。
既に、開花時期は終わってしまいましたが、6月中頃、小紫陽花が可憐な花を、尾根筋の樹林にひっそりと咲かせていました。
先週、大きな入道雲が湧き上っていたので「穴の作」まで登り、写真を撮ってきました。
撮影後、早くも「カナ カナ・・」蜩(ひぐらし)の声が聞こえてきました。
そんな中、7月9日例年より1週間早い梅雨明け宣言がありました。
沢筋を彩る、玉紫陽花の開花ももうすぐです。
2011.07.12 eno
6月25日(土)、飯能市にある駿河台大学に於いて「お散歩マーケット」を題材にした公開講座が行われました。
この講座 [彩(いろどり)・ふるさと喜楽学]と言う公開講座で
毎年開催されており、今年は、
【老齢期と心の問題】
【パソコンと映像の世界】
【観光の驚きとよろこび】
【地域のおもしろいはなし】
【企業の社会的責任と人権】
【現代社会と法】
の6つのテーマを掲げ、それぞれ3つの講座と、基調講演【どうなる日本の政治】、記念講演【わが国経済の発展と会社法・金融法の改革】が行われています。
25日の講座は、【観光の驚きとよろこび】をテーマにしたもので、
『地域全体で「おもてなし」〜新しい旅の形としてのエコツアー〜』 と題して、「お散歩マーケット」の取り組みを、実行委員長の榎本さんが90分間に渡り説明しました。
2011.07.01 eno