2012年09月掲載分
秋の彼岸入り、黒指「かみや」の外トイレ天井の蛍光灯と寝室の天井に沢山のキアシナガバチがたかっていました。
良く見ると、キアシナガバチなので、前回お知らせした、あの巣から飛んで来たのではないかと思い、2階の巣を確認すると、やはり巣は蛻の殻(もぬけのから)でした。
アシナガ蜂は秋の彼岸になると、一斉に巣から離れる事は知っていたが、その蜂が、人家の中に集団で住み着くなんて事は初めての経験です。
(子育て終了後、働き蜂全員で職場放棄するのかも?)
場所が寝室なので、刺されでもしたら大変だという事で、棒で追い払うと、歯向かう事無く、面倒くさそうに外に出て行ってくれました。
刺さない事が分かったので、トイレの蜂はそのまま追い払われず、彼岸が明けても蛍光灯に住み続けているが、今後この蜂はどうなることやら・・・
それから、生息が心配されたスズメバチですが、彼岸に入りやっと確認できました。
もう一匹は、キアシナガバチが住み着いたトイレ脇に飛んできたが、人の気配を感じるとすぐ逃げてしまった。
ここにきて、2匹確認できたので、上分のスズメバチはどこかにひっそりと営巣をしている事になります。
2012.09.27 eno
上分の菩提寺「光全寺」(曹洞宗)では、春と秋のお彼岸に檀徒総代が集まり、申淵にある「徳蔵寺」の住職である吉原方丈を迎えて、法要会を行っています。
(吉原方丈は光全寺の住職も兼務しています。)
この法要会には、その年、先祖の回忌を迎える家が(卒塔婆を依頼して)参加して貰う事になっていますが、何と言っても檀家が少ないため、せっかくの法要会も回忌が無く、檀徒総代と方丈だけで執り行う事が多くなっていました。
そこで、お寺の行事の度に御詠歌(和讃)を奉納して頂いている「上分梅花講」の方に、彼岸の法要にも御詠歌の奉納をお願いしたところ、9月17日に行われた秋の法要会に5人の方が参加して頂きました。
「御詠歌」と「和讃」
五・七・五・七・七の31文字からなる和歌に、曲をつけたものを「御詠歌」と言います。
七五調、あるいは五七調で作詞され、それに曲を付けた物を「和讃」と言っているそうですが、一般的には、二つの総称として「御詠歌」が使われているみたいです。
また、曹洞宗では、仏前などで御詠歌を歌う場合「奉納」でなく「奉詠」と言っているそうです。
2012.09.22 eno
スズメバチの巣を見つけると「キンチョール」で退治してしまった為か、十年くらい前から人家のひさしなどに巣を作らなくなってしまった。
家の周りを嫌ったスズメバチだが、人里から離れた場所に営巣することはなく、その後人家近くの高い木に巣を作って生き残りを図っていた様だ。
ところが、数年前から、その高い所の巣も見る事がなくなり、更に今年は、スズメバチそのものを見かけなくなってしまった。
スズメバチに刺された痛さは、他の蜂とは比較にならないほど強烈なので人家の周りに飛んで来ない事は喜ばしい事なのだが、何か凄く気に成る出来事だ。
今年は、2回アシナガバチに刺された。 いずれも刈払機による草刈りの最中だ。
長い柄の付いた「合い刈り鎌」でやっていた頃は、蜂の気配が良くわかり素早く逃げて刺される事が少なかったが、刈払機では巣を枝ごと切り落としてしまう為、刺されてから気が付くことが多くなった。
特に旧盆を過ぎると、蜂の数が多く攻撃的になるので、刺される確率が高くなる。
近年、スズメバチだけでなく、全ての蜂が少なくなった様な気がするので、ちょっとした気遣いをしている。
知らずに巣に近づき過ぎて刺された場合を含めて、見つけた巣は、家族に巣の場所を知らしめて、退治することなく共存する様にしている。
黒指「かみや」の池には蜂の巣が二つある。
刺されたのは、このギボシアシナガバチと言う奴で、良く「ヤブガラシ」の蜜を吸いに来る。
更に、もう少し小型で体が黄色いムモンホソアシナガバチと言う奴にもやられた。
上分では、黄色い奴を「シラカワ」と呼んでいる。
小さい割に攻撃的で、巣のある木を揺すっただけで何匹も飛び出し、鎌などの柄に沿って飛んでくるので、逃げ遅れて刺される事が多い。
この種類は細長いそっくり返った巣を作る。
同じく「かみや」の2階の屋根には大きなアシナガバチの巣が二つある。
(キアシナガバチだと思う)
この蜂は、アシナガバチの仲間では比較的大型で、屋根のひさしなど雨の当たらない場所に丸い形の巣を作る。
本来、こんな高い所は、スズメバチのテリトリーだったが、順番でアシナガバチが作れるようになったのか? 人間の攻撃から身を守る知恵なのか・・・。
2012.09.15 eno
9月2日、飯能市阿須運動公園を会場に「第33回」九都県市の合同防災訓練が行われました。
上空に何台ものヘリコプターが飛び交い、国、県、市から120の関係機関1万4000名が参加する大規模な防災訓練となりました。
同時に、市内の各自治会では、地震発生を想定して安否確認や避難誘導訓練が行なわれました。
上直竹上分でも、朝9時から3班に分かれて、役員が一軒一軒訪ねて住民の安否確認を行い、予め想定してある避難場所への避難訓練。
その後自治会館に移動して、自治会長による訓練の意義、参加人員の報告を受け、約1時間で解散となりました。
2012.09.05 eno