2019年 7月 掲載分
山百合が見ごろ!
昔は、この時期、山道を歩くと黄色い花粉が付き邪魔にしていた山百合ですが、最近めっきり少なくなってしまいました。
猪に根っこを掘られ、鹿に葉っぱや新芽を食われてしまった結果です。
更に、頭の黒いやつにも盗掘もされました。
そんな中、上分では、市道脇にわずかに残った山百合を大切に保護してきました。
この周りには未だ咲いていない株がまだ何本かあります。
何故市道脇にだけ残ったかと言うと、夜遅くまで自動車が通るので、獣たちが落ち落ち掘ったり食べたり出来ないからだと思います。
春先、芽が出ると道路清掃などで刈られてしまわない様に、どんなに小さい株でも園芸用の青い棒を目印に立てました。
蕾を持った茎は、支柱を立てて倒れない様に支えるなど大事に管理した結果、今年はあちこちで見事な花を咲かせて、道行く人を楽しませてくれています。
この株は、16個の蕾がありましたが、鹿に葉っぱと一緒に10個食べられてしまいました。
茎を折って食べなくて良かったです!
2019.07.24 榎本
防災訓練
飯能市全体としての防災訓練は、6月第1週に行なわれますが、上分ではその時期、道路清掃を行う事から、1ヶ月遅らせた7月第1週に独自に防災訓練が行なわれます。
今年の訓練は、7月6日(土)の20時、連絡網による全世帯への「避難準備・高齢者等避難開始」の連絡訓練から始まりました。
翌7日(日)は、累計雨量が250ミリを超え、更に50ミリを超える雨量が予想される事を想定して、7時30分「避難勧告」が発令されました。
続いて、8時30分から、累計雨量が300ミリを超え、今後数時間強い雨が続くことが予想される事から、「避難指示」が発令され、それぞれ連絡網による連絡訓練を行ないました。
本来、上分の避難場所は南高麗行政センターと決めていますが、今回は上分自治会館(光全寺)を避難会場に避難訓練を行ない、避難確認報告訓練、及び避難した皆さんに、飲料水(ペットボトルのお茶)を配り、給水訓練としました。
その後、飯能消防団第5分団の渋田分団長と飯能消防団本部の女性団員3名による、心肺蘇生訓練及び応急手当訓練や、簡易担架による救助訓練を行いました。
消防団関係者による訓練が終了した後、各班に分かれて防災に関する話し合いを行ない、最後に雨の合間をぬって消火器による消化訓練を行なって、11時に解散となりました。
2019.07.15 榎本
上分防災訓練予定
上分の防災訓練は、7月6日(土)・7日(日)に行われます。
2019.07.06 mon
観光庁職員が飯能市のエコツーリズムを視察
「〜住んでよし、訪れてよしの地域づくり〜」と言う、「持続可能な観光による地方創生」と題した、国際シンポジウム(5月24日北海道倶知安町)に「エコツーリズム推進協議会」の平井会長が講演をされた関連で、観光庁の職員の方が、飯能市のエコツーリズムの視察に来られました。
視察は、6月24日(月)、観光庁の職員が11名大型バスで来飯し、「お散歩マーケット」の会場である上分地区⇒名栗湖「カヌー工房」⇒平井会長が駿河台大学の教授として運営している「名栗湯ノ沢ベース」(古民家再生の家)で、ジビエ料理による昼食、その後意見交換⇒
メッツァ見学というスケジュールで行われました。
雨の中、大型バスで「間野黒指」バス停にお越し頂きました。
上分での滞在時間が30分だったので、歩きながらの説明となりました。
「お散歩マーケット」当日、お店となる「かみや」(屋号)で、「お散歩マーケット」の説明。
上分で拾った日本鹿の角を実際に頭に乗せて、重さを実感!
雨の中、傘をさして、大忙しで廻った「お散歩マーケット」会場の視察。次の視察地、名栗湖の「カヌー工房」へ出発!
2019.07.01 榎本