2020年6月 掲載分
「南高麗まちづくり」による成木尾根ハイキング道の道標設置
「南高麗まちづくり」による上分地内への道標の設置は、「お散歩マーケット」のコースや、下分の浅間神社から東電新所沢変電所〜細田までのコースに設置してきました。
ここ数年は、最初に設置した栗の木の看板が老朽化してきたことから、樹脂の板にアルミを張った耐久性の強いものに変更作業を行ってきました。
今後の予定として、細田・大仁田山を起点とした、成木尾根を東に向かうハイキングコース上に設置する事にし、昨年度分としては、細田林道から成木、高土戸(たかっと)を結ぶ「水のもと」と呼んでいる峠までの6本を、5月24日「南高麗まちづくり」メンバーと南高麗行政センター森田センター長の7名で、半日かけて設置しました。
今後、数年をかけて直竹地区まで続く成木尾根全コースに設置する予定です。
丸屋の頂きで記念写真(1人用事で帰ったので、写真は6人ですが作業は7名で行いました。)
細田林道に車を止め、急な山道を、道具を籠に入れ担いで道標設置に向かいます。
細田林道から成木尾根の途中。 20年以上前の雪害で倒木により道が壊れて通行が難しくなっていた。 今回、この道路の復旧作業も行いました。
倒木をチェンソーで切り、横に並べて道の整備を行いました。
成木尾根にある、細田と成木(高土戸)へ超える峠、水口峠(上分では水の元と言っています。)に設置した4方向の道標。
成木尾根上に設置した道標。(久下会長)
「南高麗まちづくり」では、引き続き成木尾根に道標設置を続けていきます。 乞うご期待下さい!
2020.06.08 榎本
山百合を採らないでください!
その昔、上分ではどこでも山百合がありました。
その後、獣の数が増えるにつれて、猪に球根を掘られ、葉や茎を鹿やカモシカに食べられ、上分の山百合は絶滅と言うほど激減しましたが、自動車が通る道路沿いにだけかろうじて残った山百合が細々と花を付けていました。
その山百合も、道路清掃の時の草刈りで花を付けるまで成長する事が出来なかったので、目印の青い樹脂の棒を立て、間違って刈られない様に大事に育ててきました。
そんな苦労の中、最近は毎年沢山の花を付ける迄になり、遠くから写真撮影に来られる程でした。
山百合1本づつに目印の棒を立て、間違って刈らない様にしています。
今年は、100本以上の山百合が芽を出し、その全てに目印の棒を立てましたが、先日、特に大きく育った大株3本を球根ごと掘って採られてしまいました。
今年は、100本以上の山百合が芽を出し、その全てに目印の棒を立てましたが、先日、特に大きく育った大株3本を球根ごと掘って採られてしまいました。
盗掘された山百合、小さなスコップで掘って持って行った感じです。
気軽に花を見て頂きたいのですが、心無い人から山百合を守るために、看板を立てました。
気軽に花を見て頂きたいのですが、心無い人から山百合を守るために、看板を立てました。
こんな看板を5本ほど立てました。
もし盗掘をしている方を見つけましたら「地区を上げて保護しているので採らない様にお願いします。」と声をかけてください。
もし盗掘をしている方を見つけましたら「地区を上げて保護しているので採らない様にお願いします。」と声をかけてください。
2020.06.01 榎本