2022年8月 掲載分
施食会
8月12日(金)上分の菩提寺「光全寺」に於いて、曹洞宗のお盆の行事「施食会」が行われました。
例年では、光全寺の檀家の方が一堂に集まり、3人の僧侶の読経により厳かに執り行われますが、コロナ禍により2020年から3年続けて檀徒総代3人と方丈の4人だけで執り行っております。
今年も鈴木方丈一人で施食会を取り仕切って頂きました。施食会が終了した後は、例年懇親会を行っていましたが、コロナ感染対策のため3年前から4人でお茶を飲んで解散としております。
かみや
地域の残土埋立問題
7月、自治会連合会南高麗支部により、地域全戸に配布された「お知らせ」資料によりますと、下直竹地区に大規模な盛土を伴う開発計画が持ち上がっているとのことです。
盛土の量は、11万2100立方メートル、高さ20メートルで大部分を外部から建設残土で埋め立てする模様。
「因みに、昨年7月発生した熱海での土砂災害の発生源の盛土の量は、7万立法メートルと云われています」
自治会連合会の危惧・概要
1.大量の残土埋め立てによる土砂災害の危険性
直下には人家もあり、集落のほとんどが土砂災害特別警戒区域。
計画地に面した県道は、豪雨災害時に於ける上流地域からの唯一の避難道路。
2.大型車の通学に伴う通学路の危険増大
計画地域に搬入する市道・県道には、歩道・ガードレール未設置場所が長距離にわたり、小中学校・高校の通学路にもなっている。
1日/最大200台の大型運搬車両が通行し、格段に危険が増大する。
自治会連合会南高麗支部では、開発計画と現在までの対応をお伝えしご意見を伺いたいとの内容でした。
計画地 直下の市道整備
私の心配ごと
盛土は、多数の建設現場から様々な種類の残土が搬入されると思われますが、 産廃を混ぜたり、汚染土壌を混入させたりしたものが有っても、チェックは出来るのでしょうか。
また、業者の土地転売が繰り返されると、当初の許可申請なども、うやむやになってしまうのでは。
そのことから、崩落事故や水質悪化・汚染の不安が、何十年にもわたり懸念されるところです。
もう一つには、「名栗・立川断層帯」のほぼ直下の場所であり、2003年時点の評価で、今後30年以内の地震発生確率を見ても0%ではありません。
あるという想定です。
(上記参考資料リンク)
長期にわたり、このような万一の場合の対応もできない場所への計画承認は、もし事があった場合に責任の取りようもないでしょう。
「直竹川の水清く」と詠われた、水と緑豊かなこのふるさとを、引き続き不安のない地域として残したいと考えます。
しもにし
第3回道路清掃炎天下で実施
熱中症警戒アラートが発令された7月31日(日)、第3回上分地区道路清掃が行われました。
お盆様前の清掃作業を炎天下のもと、道路沿いの草刈り、落ち葉はき、土砂撤去作業を午前8時から11時の予定で実施しました。
自治会長から猛暑のなかであり、予定時刻になった時点で終了するよう連絡がありましたが、黒指地区と細田地区の合流地点は予定時刻の午前11時となり全工程の清掃が完了しました。
細田地区から10名、黒指地区から16名が参加しました。
挨拶中も木陰を探して聴講
最近の猿出没情報は、7月29日(金)10頭以上の群れが現れ、翌日まで上分地区に居座っていました。
地区全員が出払っている時に出没されると追払いが出来ない事になりますが、幸いも青梅市成木に居るとの携帯メール情報が入り安心して作業ができました。
どうでいら