2022年9月 掲載分
秋の「お散歩マーケット」中止
今年の秋の「お散歩マーケット」は、お休みとさせていただきます。 新型コロナ感染も早や3年目です。 「お散歩マーケット」の開催について、色々検討してきましたが、次々とコロナウイルスが変異を繰り返し、オミクロン株BA・5により新規感染者が急拡大して、終息のめどが立ちません。2022年秋の「お散歩マーケット」は何としても開催したいと言う事で、実行委員会として開催するための方策を論議しましたが、バスでの感染は対応ができたとしても、飲食場所での感染対策は出展者の負担が大きく、感染対策をしっかり行うには飲食の提供を中止せざるを得ないということになり、それでは「お散歩マーケット」の良さが失われてしまうと判断し、今回も中止としました。 コロナの感染者が落ち着いた状態になった場合には、参加者が納得でき、しかも出店者が対応可能な感染対策を行ったうえで「お散歩マーケット」を再開したいと思っております。再開の折には、変わらぬご支援を宜しくお願い致します。 2022年9月 「お散歩マーケット」実行委員会 |
「お散歩マーケット」実行委員会
飯能市 南高麗地区 バス路線再編に伴う実証運行 「間野黒指」初日始発便 2022.09.01 動画
国際興業バス「間野黒指線」が新システムに移行
上分唯一の公共交通機関、国際興業バス「間野・黒指線」(路線番号:[飯11])が2022年8月末を持って67年の歴史に一区切りを付け、既報の様に運休となりました。
9月1日には、国際興業バスとして新たに3路線(路線番号:[南高麗01/02/03])を新設し、「南高麗地区路線再編実証運行」として、ワゴン車を使用した新システムにより運行が開始されました。
尚、間野黒指線[飯11]は、路線バスとしては運休し、「お散歩マーケット」などのイベント開催時のみ臨時便として運行します。
実際に運行するワゴン車は、15人乗りで、運転手を除いて、乗客が最大14人乗れるそうです。
-南高麗地区のバス路線再編に伴う実証運行の概要-
・ 運行開始日
- 2022年9月1日
・ 系統(路線)の運休と新設路線の運行経路
今日まで親しまれていた、間野黒指線[飯11]は、8月末から運休しました。
(運行経路:間野黒指~南高麗小学校~下畑~美杉台6丁目~吾妻狭入口~市民会館・博物館~中央通り~東飯能駅~飯能駅北口)
新システムでは、以下の新しい路線[南高麗01/02/03]が追加されました。
()内がそれぞれの運行経路です。
なお、岩淵地区を運行する、スクールバス線[学02/03]は、新システムではスクールバスだけでなく、一般の方も乗車できる路線バスとして運行されます。
(1) 小学校線(便)[南高麗01]
(間野黒指~八坂橋~南高麗小学校~畑の蔵~上畑~リハビリ館~尾根下(岩淵)~アルプス(美杉台)~飯能駅北口~東飯能駅)
(2) 南高麗地区行政センター線[南高麗02]
(間野黒指~申淵~行政センター~上畑~リハビリ館~尾根下~アルプス~飯能駅北口~東飯能駅)
(3) 苅生線[南高麗03]
(苅生自治会館~地区行政センター~八坂橋~南高麗小学校~畑の蔵~上畑~リハビリ館~尾根下~アルプス~飯能駅北口~東飯能駅)
(4) スクールバス飯能駅線[学02]
(飯能駅北口~前ケ貫入口~尾根下~東下畑~下畑~上畑⇒南高麗小学校⇒八坂橋⇒地区行政センター⇒上畑⇒(往路と同じ)
、飯能駅北口から前ケ貫入口は清川橋(現在は阿須周り)経由となり、みどり橋とアルプス美杉台店は、通りません。
(5) スクールバス前ケ貫線[学03]
(南高麗小学校⇒八坂橋⇒地区行政センター⇒上畑⇒下畑⇒東下畑⇒住宅前⇒尾根下⇒岩淵⇒前ケ貫入口)南高麗小学校生徒の帰宅用路線で、南高麗小学校始発⇒前ケ貫入口終点の片道運行です。
・ 運行概要(運行曜日と時間帯)
系統 | 小学校線 | 南高麗地区 行政センター線 |
苅生線 |
運行日 | 週5日 (月~金) |
週3日 (月・水・金) |
週3日 (月・水・金) |
便数 | 4便 (7時台~16時台) |
2便 (9時台~12時台) |
2便 (11時台~13時台) |
- 小学校線[南高麗01]の7時台の運行は、車庫からの往路は乗客を乗せず、「間野黒指」まで直行し、「間野黒指」が始発となります。
- スクールバス線[学02/03]は、今まで通り、南高麗小学校が休校の場合は、運休となります。
- 路線番号[南高麗01/02/03]は、全区間の運賃が一律300円です。
スクールバス線の[学02/03]は、距離による運賃です。
- 「間野黒指及び苅生~みどり橋(美杉台)」の間は、乗り降り場所がフリーですが、「みどり橋~東飯能駅間」は降車のみフリーです。
尚、スクールバスの学02/03は、フリー乗降は出来ません。
- 停留所の場所と名称は、 [飯11]及び[学02/03]で使用していた通りです。
新設の停留所は、「苅生自治会館、南高麗行政センター、飯能リハビリ館、みどり橋、アルプス美杉台店」です。
- 飯能市の資料では路線名を「便」としていますが、今までの呼称が「線」だったので、「線」を使いました。
・ 運行経路図
「南高麗地区のバス路線再編に伴う実証運行」は、飯能市のホームページを参照してください。
南高麗地区運行経路(ファイル名:295383759cd6c.pdf サイズ:10555.93KB)
南高麗地区時刻表(ファイル名:29539e8adb3da.pdf サイズ:2619.51KB)
新システムの出発式
9月1日には、南高麗行政センターに於いて、関係団体代表と新井市長、中元議長、国際興業バスの社長等の出席により出発式が行われました。
榎本
国際興業バス 定期路線最終便乗車
令和4年(2022年)9月1日から国際興業バスの定期路線バスが小型ワゴン車の運行になるため、8月31日大型路線バスの最終便に乗車しました。
間野黒指発15時20分発 乗車人員11名、飯能駅北口までに15名が乗車しました。 若者(バスファン)が写真撮影に来ていました。
帰りは、飯能駅北口2番乗り場から17時30発の最終便で間野黒指終点に18時06分着の記念乗車となりました。 最終便には9名が乗車しました。
終点の間野黒指では、ドライバーさんへお散歩マーケット実行委員会から花束を贈呈しました。
地元の方10数名が出迎えとお見送りをしました。
どうでいら
飯能市 南高麗 国際興業バス
「間野黒指」線 新システムに移行!
2022年(令和4年)8月31日を持ちまして、国際興業バス・南高麗「間野黒指」線は、
廃線
運休
となりました。
1955年(昭和30年)12月15日、上直竹下分「現在名:南高麗バス停(時計台)」まで
国際興業(株)
名栗林材交通(株)
バスが運行されました。
「昭和32年 飯能交通(有)に合併社名変更、昭和34年10月26日 国際興業(株)が買収合併」出典:国際興業五十年史
1960年(昭和35年)4月8日、南高麗小学校の本校・第一分教場・第二分教場が本校に統廃合されるなどに伴い、スクールバス併用の形で上直竹上分「間野黒指」まで運行されることとなりました。
但し、大型車は道路が狭く運行できないため、「間野黒指」間とはマイクロバスでの接続でした。
「下間野」、「間野」バス停へと徐々に路線は伸び、「間野黒指」まで大型車が運行に至ったのは、1962~3年になった頃でした。
その後、自動車の普及・市街化調整区域・少子化などなど、地域の人口減少・過疎化に伴い、
赤字路線でも飯能市の補助で仕方なしに運行していたようですが、南高麗「下直竹」以西のバスは、
1955年から67年間を持ち、2022年(令和4年)8月31日
廃線となりました。
運休となり、翌日から「南高麗地区路線再編実証運行」と銘打った新たな移動システムの運行が開始されました。
国際興業バス「間野黒指」線 最終日 最終便 2022.8.31 飯能市上直竹上分 動画

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monji