2022年10月 掲載分
秋の「お散歩マーケット」2022.11月は 残念ですが中止となりました。 |
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秋の彼岸法要会
9月22日(彼岸中日の前日)恒例の「秋の彼岸法要会」が、上分の菩提寺「光全寺」で行われました。
例年春と秋の彼岸に行っている行事で、鈴木方丈(直竹・長光寺方丈が兼務)と檀徒総代の他、檀家で回忌に卒塔婆を建てた方の出席により行われました。
終了後、感染対策を行なって、おはぎとお茶を御馳走になり簡単に懇親会を行いました。
光全寺本堂の須弥壇に彼岸法要のお経をあげる鈴木方丈。
出席者は、方丈と、3名の檀徒総代、卒塔婆を建てた、檀家の2名、他1名です。
法要会にあげたお花を、光全寺歴代住職のお墓に、お線香と共にあげました。
かみや
ナラ枯れ上分でも発生
ナラ枯れが上分地区でも散見されています。
全国的に発生している事は数年前から新聞等で読んでいましたが、上分でも葉が枯れたように茶色くなったナラの木を見かけるようになりました。
上分「どうでいら」の裏山で、高齢樹のナラの木が枯れています。
写真左側には5~6本高齢樹の大木があり、一部の木の根元にフラスが見られます
写真左側には5~6本高齢樹の大木があり、一部の木の根元にフラスが見られます
細田から見た成木尾根雑木林の中に茶色く変色した木があります。
被害は高齢樹を中心に広がっており、薪や炭を作るために樹齢を15年前後で抑えていた昔と違い、高齢樹が増えたのが原因の一つとみられている。
〈ナラ枯れとは〉
カシノナガキクイムシという体長5mmくらいの虫がナラ類やシイ・カ シ類の樹木に穿入し、木を枯らしてしまう現象です。
〈ナラ枯れの原因は〉
カシノナガキクイムシが木に穿入し、体に付着したナラ菌(カビの一種)を感染させ、繁殖することで、水を吸い上げる機能を阻害するためです。
感染した木の根元には、フラス(木くず)が落ちている
カシノナガキクイムシが明けた穴
カシノナガキクイムシの成虫
(提供 神奈川県自然環境保全センター)
(提供 神奈川県自然環境保全センター)
道路や建築物に隣接する枯れているナラの木を伐採する際は、「飯能市生活対策森林伐採事業補助金」が使用できます。
飯能市 農林部 森林づくり推進課へ問い合わせてください。
埼玉県からの情報
どうでいら