2023年8月 掲載分
施食会
お盆の恒例行事である施食会ですが、4年ぶりに檀家の方全員に参加を呼び掛けて行われました。
コロナ禍のなか、施食会(旧お施餓鬼会)につきましては、檀徒総代3名と光全寺住職の鈴木得常方丈(直竹長光寺住職が兼務)4人だけの出席で行われてきました。
しかし、今年5月に「コロナの感染症対策」が緩和されたことから、今年は、檀家の皆様にもご参加いただき、8月12日午前10時から光全寺で行われました。
コロナ前の施食会は、鈴木方丈の他に二人のお坊さんがお手伝いに来られて3人の僧侶で行っていましたが、昨年に引き続いて今回も鈴木方丈一人で執り行われました。
今回も、懇親会は行なわず「施食会」終了後、参加者は卒塔婆、お線香、旗などをもって散会となりました。
来年こそ、コロナが終息して、懇親会を行いたいと思います。
榎本
上分道路清掃
自治会主催、恒例の道路清掃が7月30日(日)に行われました。
猛暑が続くこの時期、熱中症対策として開始時間を1時間早め、午前7時から10時半をめどに行われました。
最初からペットボトルを配布したり、終了後はアイスクリームのご褒美でした。
もんじ
黒指、穴ノ作・石神様脇にテーブルとベンチを設置
十数年前に設置した記憶がある、穴ノ作・石神様脇のベンチですが、栗の木を使った木製で足を地面に埋め込んで設置したことから腐食が進み、何回か修理をして使っていましたが、いよいよ修理が出来ない程壊れて来たので撤去しました。
4年ぶりに開催された、春の「お散歩マーケット」では、せっかく登って来たのにベンチが無く腰を掛けて景色を眺めることが出来ず参加者に寂しい思いをさせてしまいました。
そんなことから「お散歩マーケット」実行委員会として、ベンチだけでなくテーブルも併設してゆっくり休んでもらいたいと言う事で、土地の所有者である市川さんに相談したところ気持ちよく了解して頂きましたので、約半年かけて準備を進め、7月7日有志により無事設置が完了しました。
ベンチに腰掛けてゆっくり景色が堪能できると思います。
奥に「南高麗まちづく推進委員会」が設置した穴ノ作を表記した石標。
手前が「石神様」お参りすると耳の病にご利益があると言われています。
今回設置したテーブルとベンチの概要です。
テーブルは檜の丸太を半分に割いた2枚を、鉄のアングルで作成した台に並べて取り付けまいた。また、ベンチは半分に割いた檜の1枚を鉄のアングルの台に取り付けました。
テーブルもベンチも、鉄のアングル部分を土に約40cmほど埋めて安定させました。
さらに、製材した栗の木で手作りした2台のベンチを、コンクリートブロックを半分ほど土に埋め、そのブロックにL型のアングルで栗のベンチをしっかりビス止めして設置しました。
今回のテーブルとベンチの費用として、特に新たに購入した材料および部品に付いては「お散歩マーケット」から資金が援助されました。
その他に、檜のテーブルとベンチの材料3枚は、細田「東」の清水実三さんに無償で頂きました。
栗のベンチ2台は、細田「どうでいら」の中村進さんに、こちらも無償で提供して頂きました。
檜のベンチとテーブルの台の鉄のアングルの溶接と組み立ては、黒指「かみや」の榎本孝次さんに製作して頂きました。
また、土地については、黒指の市川章弘さんに提供して頂きました。
以上のように沢山の方の協力で完成したテーブルとベンチです。
利用される皆さん!末永く大事に使って下さい。
榎本