2024年4月 掲載分
山祇神社春の大祭
山祇神社のお祭りはコロナ禍で、2020年4月の春と秋の大祭を中止し、2021年春と秋は、氏子総代と祭典委員、自治会三役、光全寺檀徒総代と武本宮司の11名(春は10名)で行われました。
いつもは祭事の後に行う「直会」(御神酒を参拝者で頂く行事)は、感染防止のため神社では行わず、自治会館に戻り、直会とその後の挨拶を頂き解散としました。
2022年春の大祭は、3年ぶりに氏子の方にも参加して頂きましたが、神社での直会は行なわず、自治会館に戻り直会と挨拶を頂き懇親会は行なわず、用意された御札、饅頭、缶ビール等をそれぞれ持ち帰りました。
秋の大祭も春と同じ様に行い、2023年の春と秋まつりも同様に懇親会は行なわず、簡素化した祭事でした。
今年2024年の春祭りは、コロナ禍に入って以来、4年ぶりに山祇神社に於いて4月21日10時より、例年通りの祭事が行れました。
その後、自治会館に戻り、参加者全員で4年ぶりの懇親会が行われました。
今回は、参加者の中で用事がある方が多く、思ったよりアルコールの減りが少なかった様に感じましたが、4年ぶりの懇親会は12時前には無事終了しました。
2024-4-26 えのもと
黒指、穴ノ作に続く道の整備
上直竹上分の黒指地区、光全寺(自治会館)から急坂の車道を暫く登ると車は行き止まりとなります。
此処から、人家脇を縫う様にコンクリート道を登って行くと、人家が切れて、少しなだらかな山道が「穴ノ作」と言う、天井の畑に通じる道が続きます。
黒指を一望できる景色の良い場所ですが、急傾斜の土手を削って作られた道は、切れ落ちて慣れないと怖いほどの狭い道です
この道は「お散歩マーケット」のハイキング道にもなっています。
近年、この様な土手を猪や鹿、カモシカなどの獣が登り降りする獣道が出来て、土手が崩され道が無くなってしまう程に壊されてしまった事から、トタン板やガードレール、鉄の電柱ポールなどを単管パイプの杭で支えて作った土留めによって、崩落を防いできました。
しかし、獣は、土留めの隙間などを通って、新たな獣道を作るので「いたちごっこ」になっていました。
そこで、土手の上部(道路脇)に電気柵を設け、獣が通れない様にしました。
電気柵を設けたことで、獣が土手を通らなくなり新たな土手の崩落は発生しなくなりました。
以上のように、土手の土留めと電気柵の設置で、新たな土手の崩落は起きなくなりましたが、この道は「穴の作」の「天井の畑」に荷物を運ぶための道でもあり、運搬車(パワーカート)が通るために、それ以前に壊された部分や、長雨で水が湧く部分などは、土が流されたり、更に道が荒れてしまう事から、路面をコンクリートで舗装して補強する工事を数年前から進めてきました。
この工事は、黒指在住の市川清さんが個人的に行っていました。
孤軍奮闘の工事には、本当に頭が下がりますが、今までの工法は、岩を砕いた「ガラ」を敷き、コンクリ―トを流して固めるだけだったので、薄いところはすぐ割れてしまいました。
そこで、今回は1.6mmの溶接金網を敷いてからコンクリートを打ったので、今後は簡単には割れることが無い、丈夫なコンクリート舗装道路になったと思います。
今回の工事では、道の脇の水の湧く場所も、コンクリートでしっかり補強したので、大雨の時や湧き水が道や土手を削る事無く、近くの水路に流れようになりました。
また、今回の工事では、近所のデイビットさん家族も工事を手伝ってくれました。
さらに、道路の利用者の有志で、資金の援助も行なわれました。
5月5日に行われる「お散歩マーケット」では、歩きやすくなった道路によって、参加者に喜んでいただけると思います。
2024-4-23 かみや
令和6年度 第1回道路清掃
上分自治会の令和6年度第1回道路清掃が4月7日(日)に実施されました。
午前8時から11時までの予定で実施しました。
冬期から春先に重い雪や強風により大量の杉、檜の葉に加え落石があり、重労働作業となりました。
黒指地区14名、細田地区9名の参加により終了予定時刻を少し過ぎた時間に終える事ができました。
久しぶりに終了時点でも疲れも見せない元気な姿の集合写真を撮りました。
2024-4-7 どうでいら