2025年1月 掲載分
元旦祭
2025年1月2日、コロナ禍依頼初めて例年通りの「元旦祭」と「懇親会」が行われました。
元旦祭は、コロナ禍で2021年より、上分自治会や各種団体の役員だけで行って来ましたが、昨年はコロナが少し落ち着いてきたので全戸に呼び掛けて行う事になりました。
しかし、コロナの終息にはまだ程遠い感じだったので、神社での「直会」は自治会館に戻って懇親会の冒頭に行い、更に、その後役員の挨拶だけで、飲食は行なわず、各自ご馳走を持ち帰って解散となりました。
今年はいつも通り最後に、奉納したお酒でお猪口一杯のお神酒を御馳走になりました。
今年の冬は、インフルエンザの流行はありますが、コロナはだいぶ落ち着いてきたので、例年通りに行いましたが、懇親会の終了は12時までと言うことでしたが、正月2日なので丁度良い時間だったと思います。
慰労会は、用意された飲み物と弁当や菓子類の他に、元旦祭で神棚に奉納した。
さんまの開きを焼いたり、リンゴを剥いたりした物も出されます。
予定時間の12時少し前、当番の方が缶ビールをお盆に乗せて「出たぎりです!」の合図をもって、懇親会は残酒を飲みほして終了しました。
参加者は、光全寺からの「お札」や御馳走の残り物などを提げて、それぞれ正月の家路に就きました。
2025-1-14 榎本孝次
愛宕山からの初日の出
左側の壁が光っているのが2023年11月に竣工した、麻布台ヒルズ(森ビル)高さ330m、その右奥(光っている部分)に立つ東京タワーは333mです。
明けましておめでとうございます。
上分HPでは、2007年から毎年元旦の朝、黒指地区(穴ノ作)又は細田地区(天井の畑)からの「初日の出」を写真で掲載してきました。
そんな中、昨年から、周辺の杉や檜の伐採が行われた愛宕山からの写真を掲載しましたが、本年も愛宕山からです。
今年の日の出は、東京上空に雲が無く、東京の高層ビル群周辺には、薄いもやがかかった感じで、そのビル群の南側の少し低いビルの間から太陽が顔を覗かせてきました。
これほどはっきりとしたビルのシルエットからの日の出は、初めてかも知れません。
伐採地に「洋種山午房 」と共に、一早く大きく育ったのが先駆植物の「薄」です。
こんな穏やかな日の出を迎えた朝、国際的にはミサイル攻撃に怯えた朝を迎えている国が沢山あります。
きな臭さが漂う国際情勢、軍備増強を突き進む日本が戦争に巻き込まれない様に願って止みません。
一方、昨年は、核兵器廃絶のために長年活動してきた「日本原水爆被害者団体協議会」がノーベル平和賞を受賞しました。
これを機会に、唯一の被爆国である日本政府が、米国の顔色を伺う事なく、ぜひ核兵器廃絶の先頭に立って頂きたいと思います。
昨年10月に行われた総選挙では2012年から続いた自公政権が少数与党となりました。
おかげで、国会が色々な政策に付いて曲がりなりにも「議論の府」としての体面を保つことになりました。
飯能では、今年は市議選と市長選挙があります。 また、参議院選挙もあります。
いずれの選挙でも、市民や国民のために働いてくれる方を、しっかり見つけて投票したいものです。
コロナ禍でお休みしていた「お散歩マーケット」ですが、一昨年から再開しました。
今年の春の「お散歩マーケット」は、5月4日午前9時~午後4時まで、集落あげておもて成しをしますので、沢山の方に参加して頂きたいと思います。
2025-1-4 榎本孝次
山祇神社での元旦祭と同時に行われます。