飯能市消防団による「中継送水」訓練
飯能市消防団第5分団と第8分団の合同による「中継送水」訓練が、7月6日(日)午前中に、上直竹上分の「間野黒指バス停」付近を会場に行われました。
飯能市消防団は、
第1分団(中山・原町・前田・東町)
第2分団(1丁目・2丁目・柳原・栄町)
第3分団(本郷・大河原・河原町・宮本町・3丁目・飯能・茜台2丁目・茜台3丁目)
第4分団(永田・久須美・小瀬戸・小岩井・永田台1~3丁目)
第5分団(南高麗地区)
第6分団(加治地区・美杉台・茜台1丁目)
第7分団(正名地区・栄町の一部)
第8分団(原市場地区)
第9分団(東吾野地区)
第10分団(吾野地区)
第11分団(名栗地区)の11分団で構成されています。
今回の訓練は、地元、南高麗の第5分団と、原市場地区の第8分団の合同訓練でした。
両地区とも山間地域であるため、消火栓が整備されていない場所が多いことから、消化の為の水の確保が火災現場から遠い河川となることが想定されます。
消防自動車1台のポンプでは水圧が不足してしまうので、可搬型のポンプを何台か中継して行う「中継送水」と言う、高度な連携技術が要求される、消火訓練が行われました。
今回の「中継送水」訓練では、二つの分団の団員が、自動車ポンプと消防自動車に積載した可搬動力ポンプを複数台使用して行いました。
それぞれのポンプは送られて来た水の動きに合わせて操作しなければ、次のポンプに水が送れなくなってしまう事から、操作手順はかなり複雑です。
いつ起こるか知れない火災時に、手際よく放水できるように、今回の様な訓練が繰り返し行われています。
このポンプに接続されたホースの途中から分岐して、2本のホースで放水しました。
同じ日の同じ時間に、上分自治会で既報の様に「上直竹上分自主防災訓練」を行っていたことから、その場所から少し離れた場所となるように、色々配慮して頂きました。
猛暑の中、「中継送水」訓練を行っていただいた消防団員と関係者の皆様、ご苦労様でした
2025-7-24 榎本孝次
上直竹上分自治会の自主防災訓練
毎年夏に行われる恒例の、上分の自主防災訓練は、7月6日(日)上分自治会館(光全寺)を会場に行われました。
8時00分、防災会長(自治会長が兼務)と副会長(副自治会長が兼務)により避難所開設(自治会館)。
防災会長からの通達により、上分にある三つの班の、班長による避難指示に基づいて、それぞれの家庭毎に自治会館に避難開始。
8時30分に、最高齢は93歳のおばあさんから、小学入学前の男の子まで、38名の方が参加し、全員無事に避難できました。
今回は、避難訓練と同時に、車椅子を使って急坂の避難者搬送訓練も行われました。
訓練内容としては、高齢の足の不自由な女性の方を、自宅から車椅子を使って、急坂を自治会館まで避難誘導すると言う想定で行われました。
急坂の為、乗っている人の全体重が支えている人に掛かるので、車いすをバックで移動させ、さらに暴走させない様に車いすにロープを回してもう1人はロープを引っ張って、急坂をゆっくり下ろす訓練でした。
今回は用心のため、その他に2人が補助者として付き添って前後の確認を行いました。
乗っている人も「バックの方が怖くない」と言う感想でした。
自治会館に集合した後、防災会長の挨拶と副会長の訓練の説明があり、二手に分かれて、訓練を行いました。
一つは、毛布を使った、簡易タンカの搬送訓練を行いました。
もう一つは、釜戸を使用した炊き出し訓練が行われました。
予定では、終了は11時30分でしたが、1時間早い10時30分に終了し、解散となりました。
参加者の皆さんご苦労様でした。
2025-7-15 榎本孝次
林道細田線法面工事開始
林道細田線で法面崩落現場の本格復旧工事が始まります。
昨年8月の 台風10号遠隔降水で林道法面が崩落しました。
その後、仮復旧が9月早急に行われました。
今回法面の本格復旧工事が2025年10月までの期間で施工案内がありました。
施工者 株式会社 あおい
発注者 飯能市役所 森林づくり課
注) 西川広域森林組合管理林道は77路線あります。
そのうち生活道として使用されている9路線が、飯能市へ移管されました。
林道細田線もその一路線となりました。
工事施工中一時的に通行止めになることあるので協力をお願いされました。
文書中記載の 発注者TEL は FAX番号であり
正しいTELは 042-978-5061 とのことです
黒い土のうで仮復旧されています
2025-7-2 中村 進