2011年03月掲載分
「震災と原発事故の行方が心配で体の不調を訴える若い患者が多い」とお医者さんから聞きました。
原発の報道は、何が本当なのか疑心暗鬼になるばかりです。
安全神話で情報開示を拒み続けた東電の企業体質、それを許してきた国、今後この点をしっかり論議して貰いたいものです。
飲料水を沢や井戸水に頼る上分では、雨による汚染が一番心配です。
黒指上方簡易水道では、東京都 や 埼玉県などの水道局が毎日発表する浄水場のデータを元に、取水を管理しています。
冷たい北風が吹き付ける26日、気晴らしに散歩に出掛け、周りを見るとあっちこっちに花が咲き、確実に季節が進んでいました。
そんな中、何時も通り畑仕事に勤しむ人がおり、元気付けられました。
2011.03.28 eno
参考 :
東京都水道局:東北地方太平洋沖地震の影響等に関する水道局関係情報
2011.03.26 榎本
かなり強い風が吹き、あたり一面杉花粉だらけです。
そのうち風花も舞い始め寒い1日となりました。
この寒さ、被災地の方は大変でしょうが頑張ってください。
この風で、放射能も飛ばしてくれれば良いのですが。
原発事故が大きくならない様に願うばかりです。
2011.03.19 eno
上分の杉・檜を運び出す為に何時も来るヘリコプターの吊り上げ能力は2.7tだそうですが、今回飛来したヘリは馬力が違います。
5tの荷物を吊り上げられ、しかも、吊り上げワイヤーの長さは70mもあるそうです。
ものすごい風で付近の杉の木からもうもうと杉花粉が舞い上がり、上分地内は黄色い靄が掛かった様になってしまいました。
吊り上げているのは、樹齢70年から120年の樅の木です。
2tから3tの重さがあり、風の影響を受け、あまり高く持ち上げられないと言う事で、杉の木の間をかすめる様に運んできます。
これらの樅の木、最近立ち枯れが目立ち危ないと言うことで伐採されました。
運び出した木は、すぐ大きなトレーラーに積み込まれ、岐阜方面の材木屋に引き取られていきました。
2011.03.14 eno
当無料ホームページ システム障害で 閲覧不能だったようです。3/10
「わらび」 定地点観察ページもご覧下さい。 こちらをクリック
2011.03.10 もんじ
黒指の南側の山は、殆ど杉檜に覆われていますが、チョットばかり雑木の部分があります。
雑木は、冬になると落葉して光を遮らない様に思いますが、自然に生えた木は、年を負う毎に照葉樹の割合が増えて、そのままにして置くと周辺の日照が損なわれてしまいます。
そんな訳で、日照確保の為、南側の雑木を所有者である「沢の下の勝ちゃん」が伐採しました。
早速伐採跡に登ってみると、今まで樹林の間から辛うじて見えていた黒指の風景が、沢沿いの「さわのした」から、一番上の「おおね」まで一望出来る様になり、また新しいビュースポットが増えました。
2月最後の週は毎日気温差の大きい日が続きました。
そんな中、26日は早朝の強風に乗って、今年始めて大量の杉花粉が飛びました。
写真でも分りますが、周辺の杉の木が赤っぽくなっています。
この赤い部分が全て蕾で、本格的開花時期には風が吹くと、まるで山火事の煙の様に棚引き、あたり一面黄色の靄が掛かったようになります。
今年は例年にも増して赤い色が濃いので、花粉の飛散量は尋常では無いかも知れません。
2011.03.02 eno