うらーほうは 上分 だ!
埼玉県飯能市上直竹 かみなおたけ 上分 かみぶん  地域情報発信サイト

2011年03月掲載分

 それでも、何時も通り季節は変化し、そこに住む人の営みがあります!

「震災と原発事故の行方が心配で体の不調を訴える若い患者が多い」とお医者さんから聞きました。

原発の報道は、何が本当なのか疑心暗鬼になるばかりです。

安全神話で情報開示を拒み続けた東電の企業体質、それを許してきた国、今後この点をしっかり論議して貰いたいものです。

飲料水を沢や井戸水に頼る上分では、雨による汚染が一番心配です。

黒指上方簡易水道では、東京都  や  埼玉県などの水道局が毎日発表する浄水場のデータを元に、取水を管理しています。

冷たい北風が吹き付ける26日、気晴らしに散歩に出掛け、周りを見るとあっちこっちに花が咲き、確実に季節が進んでいました。


黒指「ひがし」の入り口に咲く水仙。




黒指「さわのした」の水芭蕉。


そんな中、何時も通り畑仕事に勤しむ人がおり、元気付けられました。




細田集落の上にある畑。
振り返ると東京が一望できる。
風が強かったわりには、空は霞んでハッキリしなかった。

午前中は、ヒノキ花粉が沢山飛びあたりが白っぽくなっていた。


黒指「穴の作」の畑。
最近まで草に覆われていた所を畑に復活させた。
今日も土手の整備を行なっていた。


2011.03.28 eno


参考 :

東京都の水道の放射能濃度    


東京都水道局:東北地方太平洋沖地震の影響等に関する水道局関係情報



埼玉県の水道の放射能濃度



全国の水道の放射能濃度


 2011.05 春の「お散歩マーケット」中止のお知らせ!

 春の「お散歩マーケット」中止のお知らせ!

 史上空前の大災害となった、東日本大震災、日を追うごとに被害の大きさが明らかになってきます。

 更に追い討ちを掛けるように福島原発の連鎖事故、東電の主張してきた安全神話がことごとく崩れ去り、汚染除去に長い年月と巨額の費用発生が懸念されます。

 そんな中、被災地への支援も始まり、一日も早い復興と共に、放射能汚染が拡大しない事を願って止みません。

 5月1日に予定しておりました、第14回「お散歩マーケット」は、実行委員会を3月19日に開き、開催の有無を検討しました。

 「こんな時期だからこそ開催した方が良いのでは」
などの意見もありましたが
「計画停電、燃料不足、放射能汚染など簡単に解決出来ない問題が山積した中での開催は無理がある」
と言う事で、災害の大きさ、原発事故の状況などを鑑み、中止を決定しました。

 参加を楽しみにされていた方には、大変申し訳ありませんがご理解を頂きたいと思います。

 次回開催については、今後の推移を見極めたうえで決定していきたいと考えておりますので宜しくお願い致します。


2011年3月20日
「お散歩マーケット」実行委員会

2011.03.26 榎本


 今年一番の「杉花粉」

かなり強い風が吹き、あたり一面杉花粉だらけです。
そのうち風花も舞い始め寒い1日となりました。



強い風に舞い上がる杉花粉。  車の屋根も黄色になってしまった。
photo : 2011.03.16


この寒さ、被災地の方は大変でしょうが頑張ってください。

この風で、放射能も飛ばしてくれれば良いのですが。
原発事故が大きくならない様に願うばかりです。

2011.03.19 eno


 大型ヘリコプターによる樅の木の搬出!

上分の杉・檜を運び出す為に何時も来るヘリコプターの吊り上げ能力は2.7tだそうですが、今回飛来したヘリは馬力が違います。



これが大型のヘリコプター


5tの荷物を吊り上げられ、しかも、吊り上げワイヤーの長さは70mもあるそうです。


黒指「穴の作」の柚子畑近くの山から、樅の木の搬出をする大型ヘリコプター


ものすごい風で付近の杉の木からもうもうと杉花粉が舞い上がり、上分地内は黄色い靄が掛かった様になってしまいました。

吊り上げているのは、樹齢70年から120年の樅の木です。

2tから3tの重さがあり、風の影響を受け、あまり高く持ち上げられないと言う事で、杉の木の間をかすめる様に運んできます。


70mのロープで2t以上の樅の木を吊って、杉の木立の間を縫って運んでいる。
周りはスギ花粉で霞んでしまった。


伐採にはこんな大きなチエンソーを使います
(丸晃林業社長)


この「もみの木」は、直径125cmありました。


これらの樅の木、最近立ち枯れが目立ち危ないと言うことで伐採されました。

運び出した木は、すぐ大きなトレーラーに積み込まれ、岐阜方面の材木屋に引き取られていきました。

2011.03.14 eno


当無料ホームページ システム障害で 閲覧不能だったようです。3/10


 わらび - 定地点観察


2011.03.10
今年は、寒暖の差が激しい気がします。
周辺に 5本生えていました。


「わらび」 定地点観察ページもご覧下さい。 こちらをクリック

2011.03.10 もんじ


 新しいビュースポット

黒指の南側の山は、殆ど杉檜に覆われていますが、チョットばかり雑木の部分があります。

雑木は、冬になると落葉して光を遮らない様に思いますが、自然に生えた木は、年を負う毎に照葉樹の割合が増えて、そのままにして置くと周辺の日照が損なわれてしまいます。

そんな訳で、日照確保の為、南側の雑木を所有者である「沢の下の勝ちゃん」が伐採しました。

早速伐採跡に登ってみると、今まで樹林の間から辛うじて見えていた黒指の風景が、沢沿いの「さわのした」から、一番上の「おおね」まで一望出来る様になり、また新しいビュースポットが増えました。



黒指の全景。
右下のオレンジの屋根が「さわのした」。
一番上の赤い屋根が「おおね」。
右上の草むらが「穴の作」。
正面上部の果樹が「やまなしの柚子畑」。


2月最後の週は毎日気温差の大きい日が続きました。
そんな中、26日は早朝の強風に乗って、今年始めて大量の杉花粉が飛びました。

写真でも分りますが、周辺の杉の木が赤っぽくなっています。
この赤い部分が全て蕾で、本格的開花時期には風が吹くと、まるで山火事の煙の様に棚引き、あたり一面黄色の靄が掛かったようになります。

今年は例年にも増して赤い色が濃いので、花粉の飛散量は尋常では無いかも知れません。

2011.03.02 eno


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