埼玉県飯能市上直竹 上分 地域情報発信サイト
2012年11月掲載分
秋の「お散歩マーケット」 参加ありがとうございました。
11月18日に行なわれた秋のお散歩マーケット。
木枯らしにイチョウの葉が舞い落ち、黄色の絨毯(じゅうたん)を敷いたような車道を歩み、順路から少し登った細田集落の畑からは、青空に浮かび上がる新宿副都心のビル街やスカイツリーの姿。
秋の訪れが少し遅れたおかげで丁度見頃の紅葉、参加者が口を揃え「こんな良い天気は初めて」と言うほどの秋晴れの中で開催できました。
当日は、飯能市のあちこちで大きな催しがある中、秋の「お散歩マーケット」に500人もの方が参加して頂き、本当にありがとうございました。
今回も、皆さんのご協力により、怪我人もトラブルも無くスムーズな運営ができました。
これも偏に、参加された方のご協力と、マーケットを出店して頂いた各家庭の方、陰で支えてくれた若衆やボランティアの方等のご支援の賜物と感謝申し上げます。
次回の「お散歩マーケット」の開催は、2013年5月5日(午前9時より午後4時)に開催します。 又のご参加を心よりお待ちしております。
2012年11月20日
「お散歩マーケット」実行委員会
受付の様子:
今回ぐらいの参加人数では、スムーズな受付が出来ます。
黒指「おねした」の庭で、手作りうどんをご馳走になる参加者。
2012.11.24 eno
秋の「お散歩マーケット」 終了しました
ご案内はこちら チラシはこちら
11月18日 (日) 午前9時〜午後3時 (雨天実施)
ハイキング道の整備
11月5日は、女衆によるマップ折り作業でしたが、今度は、男衆によるハイキング道の整備作業です。
今回は、ボランティアの方も手伝って頂きました。
この作業、「お散歩マーケット」の度に行っているので、荒れていたハイキング道がすっかり綺麗になり、歩きやすくなってきましたが、それでも、毎回かなりの土木工事を行っています。
樹林帯の中で一番急な坂道に間伐材を使った階段を設置した。
photo : 2012.11.11
シカがハイキング道を横切った為に崩れた個所に、間伐材で土止めを作っている。
自治会館のトイレの水不足を補うためのタンクの増設作業。
2012.11.15 eno
欅(けやき)の伐採
間野黒指バス停前、「おおしも」裏山の欅が伐採されました。
年輪を数えてみると、樹齢170年以上である事が分かりました。
昔から、上分の家の周りには、樹齢百年以上と思われる大きな欅がありましたが、ここ何十年の間に枯れたり、伐採されたりして、その数は減り続けています。

1 黒指「おおしも」の欅 photo : 2012.10.31

2 大木の伐採は、こんな大きなチェンソーを使います。
3 まず倒す方向にくさび形の切れ込みを入れる。

4 次に、中型のチェンソーを突いて芯を切る。

5 大型のチェンソーを逆に持ち、半分まで切る。

6 もう一回中型のチェンソーに持ち替え、 やはり逆向きで芯まで切り、そのまま切れ込み
まで引いてきます。

7 今度は、大型のチェンソーで反対側を
切って行く。

8 切り終わると、3方向に張ったワイヤーをチルホールで張り、倒れ方向を確認。

9 さらにワイヤーを引っ張ると「バリバリーズシーン・・・」
大きな地響きとともに倒れたその幹からムササビが飛び出してきました。
以前「お散歩マーケット・ガイドツアー」の時、この木の穴にムササビが住んでいることを説明していました。
ムササビは大木の幹に開けた穴を住処にしています。
ここ数年で、上分の大木は欅だけでなくほとんどが、伐採により姿を消してしまいました。
そんな環境の中、飛び出したムササビ、どこかに新しい住み処を見つける事が出来るのか心配です…。

10 不思議な事に、年輪は南側の方が細かく北側は何倍も広く育っていました。
11月2日に行われたヘリコプターによる搬出作業の様子です。
video : monjiro ヘリコプターによる巨木の搬出作業 helicopter
動画ですので、下記画面の再生ボタンをクリックして下さい。
根元の太い部分は5トン以上あり、この2枚羽のヘリコプターでも制限荷重を超えているのでこの日は行われませんでした。
どのように搬出するのか、業者も悩んでいるとのことでした。
2012.11.14 eno
「お散歩マーケット」map作り報告
秋の「お散歩マーケット」のマップ作りが11月5日(月)上分の女衆とボランティアの協力を得て行われました。
午前中は、南高麗行政センターでmap印刷とスタンプ賞の買い出しを4名で行いました。
南高麗行政センターの印刷機で印刷
photo:2012.11.05
午後からは上分の女衆とボランティア総勢13名でマップ折りとスタンプ賞作りをしました。
自治会館でmap折りとスタンプ賞作り
完成後は恒例の「茶飲み」で村の秘話や情報交換でしめくくりました。ご苦労さまでした。
作業後恒例の親睦会
2012.11.07 かずえ
長野 「善光寺」 の壁画
「南高麗郷土史の会」では毎年近隣の史跡巡りを行っています。
今年は、ちょっと足を延ばして長野県の小布施と善光寺でした。
その善光寺に、細田在住「アトリエ 温」の三上さんが参加している、(株)「大理石モザイクUE」が手掛けた、大理石モザイクの壁画があると言うので見学してきました。
大勧進・護摩堂地下の壁一面に描かれた大理石モザイクの壁画。
photo : 2012.10.23 進
壁画は、ギリシャ、ローマ時代の古典技法を用い、数cm角に割った大理石をモルタルで貼り付けて描かれており、高さ3m、幅7mの大きさで、大変見事なものでした。
壁画のタイトルは「菩提樹」。
代表の上哲男氏と三上さんが印度の仏跡(聖地ブッダガヤサノレナート)を尋ねながら、スケッチ等で取材してきたものだそうです。
「大理石モザイクUE」が、これまで手掛けたモザイク壁画や床は、多摩動物園昆虫館、長野駅ビル、八高線「用土駅」、都内老人ホーム、学校、図書館などがあり、その他にもの天井画やモニュメントが全国にあるそうです。
さらに「アトリエ 温」の三上さん単独の作品として、飯能の吉田屋呉服店、市役所第2庁舎、商工会議所の床や、地元上分の「間野黒指バス停」、黒指「かみや」と「ひがし」の玄関や犬走りなどがあり、身近で見る事が出来ます。
2012.11.03 榎本 & 進
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