秋の「お散歩マーケット」参加御礼
未だ、コロナ感染の終息が見えない中、インフルエンザが猛威を振るっています。
さらに、今年は熊の出没情報が新聞やテレビで毎日のように伝えられていますが先日は近くの県道221号線の山王峠付近でも目撃情報がありました。
そんな状況で開催された秋の「お散歩マーケット」は、11月19日、雲一つない秋晴れの下、上直竹上分「黒指・細田地区」を会場に9時から15時で行われました。
この時期の催し物の開催で重要視されるコロナ対策に付いては、出店者にはマスクの着用をお願し、参加者にはマスクも含めて自己判断をお願いしての開催としました。
例年、春に比べて秋の開催は参加者が少なめですが、今年は春が497名の参加に対して、秋は545名と春を上回りました。
今回の「お散歩マーケット」では、怪我をされた方も大きなトラブルも無く終了しました。
ただし、忘れ物としてスマホがありましたが、当日中に所有者に届けることが出来ました。
皆さんのご協力で、大過なく終了できたことに、参加者皆さんに感謝申し上げます。
「お散歩マーケット」は、2003年4月第1回目が開催され、1年空けて2005年春に2回目を行い、2005年秋の第3回目から飯能市が主催するエコツーリズムとして開催されました。
それから毎年2回の開催となり、2011年に原発事故で1回、コロナで2020年春から3年間(6回分)休みましたが、4年ぶりに開催した今年で20年目を迎え、都合32回の開催となりました。
これほど長い間、続けてこられたのは、沢山の方に支えて頂いたおかげだと思っております。
まずは、交通の不便な、山間へき地で、何の取柄も無い場所で行われる催しに足を運んでくださる沢山の参加者がおられるから続けてこられたことが一番です。
それから、運営側として、マーケットに出店をして頂く方、参加者を運んで下さる国際興業バス飯能営業所の方々、運営に携わって頂く、飯能市エコツーリズム推進課、駿河台大学の学生さん、自由の森学園の生徒さん。
さらに、地元の自治会及び地元若衆の方々など、数えきれないほどの方に支えられています。
今日まで、「お散歩マーケット」は、飯能市のエコツーリズム推進課の協力により行われてきましたが、今後、飯能市のエコツーリズムの運営は、DMO( Destination Management Organization)「稼げる観光産業の組織(法人)」として、市の推進課から「奥むさし飯能観光協会」に、2025年度以降全面的に移管されます。
まだ今後の運営方針が詳細に示されておりませんが、「お散歩マーケット」としては、今まで通り、参加された皆さんに、山里の風景と暮らしを「ちょっと覗き見」しながら楽しんで頂ける様に、集落あげて頑張っていきたいと思います。
今回も、開催の次の日に、看板の撤収作業としてコースを回ってみましたが、いつも通りゴミ見つける事は出来ませんでした。
毎回の事ですが参加者のモラルの高さには敬服しています。
アンケートを230通あまり頂きました。 その中で、コースの案内看板に対する具体的な指摘がありました。
この件に関しては対処方法も確認しましたので次回までには改善します。
他にも気が付いた事がありましたら、エコツーリズム推進課にご連絡をお願いします。
来年春の「お散歩マーケット」は、5月5日(日)9時から16時で開催予定です。
またのお越しをよろしくお願い致します。
「お散歩マーケット」実行委員長 榎本
更新:11/13 |
更新:10/2 |
更新:11/13 |
「お散歩マーケット」準備作業の続き!
11月19日(日)に秋の「お散歩マーケット」が開催されます。
その準備作業として、11月8日(水)の午前中には、実行委員会の女性陣による、「お散歩マーケット」当日の参加者に手渡されるマップの印刷と、完歩賞の商品の買い出しが行われました。
午後1時半からは、自治会館で集落のご婦人方のお手伝いも加わって、マップ折りと完歩賞の袋詰め作業が行われました。
11月12日(日)9時から「お散歩マーケット」会場の、黒指地区と細田地区を結ぶハイキング道の整備が、駿河台大学の学生さんにゼミとして手伝って頂き、上分自治会の役員と男性実行委員会の方々によって行われました。
色々準備は万端です。 19日には、沢山の方にお越し頂き、山里の集落でのおもてなしを存分に堪能して頂きたいと思います。
えのもと
「お散歩マーケット」の準備
11月19日(日)に、秋の「お散歩マーケット」が行われます。
参加者に楽しんで頂ける様に、実行委員会として色々準備に余念がありません。
愛宕山山頂テーブル修理
その一つとして、マーケットのコース上にある愛宕山山頂のテーブルが老朽化のため壊れて使用不能となってしまったので、修理することにしました。
このテーブルとベンチは、2006年12月に「飯能市・山間地振興計画のハイキングコース景観間伐推進事業」として、愛宕山頂上付近の間伐を行ったとき、頂上に間伐材を利用したベンチを設置したものです。
その後、2015年11月に「お散歩マーケット」の準備作業として行われたコース整備として、鉄のアングルで作った台に、間伐材を加工した板をネジ止めした本格的なテーブルとベンチが設置されました。
あれから8年間も風雨にさらされので、今年の夏テーブルが倒れてしまいました。
今年、愛宕山は50万ボルトの送電線との絶縁距離確保のため大幅な間伐作業が行われ、東京方面の眺望が開けたことから、テーブルとベンチは必須と言う事になりました。
現在山手町にお住いの細田出身の清水実三さん(元大工さん)に修理をお願いしたところ、快く引き受けて頂き、間伐材の檜を利用して、現場に発電機を運び込んで作業を行い、立派なテーブルとベンチを設置して頂きました。
手前に古いベンチとテーブルがあります。
奥の横になった長い柱は、新設のベンチです。 こちらのベンチには、テーブルがありません。
右横の古い丸太2本は、17年前に設置した栗の木のベンチです。
水道タンク清掃
もう一つは、自治会館脇に設置した水道タンクの洗浄作業です。
こちらも「お散歩マーケット」実行委員会で設置した4トンの水道タンクで、2014年4月設置のため、外壁の汚れがだいぶ目立ってきたことから、洗浄しました。
その後、タンクの内部も高圧洗浄機で洗いましたが、かなり泥が溜っていました。
えのもと
山祇神社秋の例大祭
10月22日上分の氏神様である山祇神社(山の神様)に於いて、秋の例大祭が行われました。
今回も、コロナ禍のため、一昨年に引き続き神社での「直会」(なおらい)を行わず、自治会館において懇親会の前に行いました。
また懇親会は、市川氏子総代長、武本宮司、木崎明弘自治会長の挨拶を頂き飲食無しで終了しました。
例年であれば、これからお酒を酌み交わして懇親会を行うわけですが、コロナ禍のため、これにて解散となりました。
用意された弁当(おつまみ)をそれどれ持ち帰りました。
来年の大祭には、コロナを気にしないで、ゆっくりとご馳走になりたいと思います
えのもと